北九州予備校の評判2019|厳しい?熊本・鹿児島・長崎・大分の地方と小倉博多の違いは?
九州最大の規模の予備校である北九州予備校。予備校の中でも厳しいと評判の北予備。
- 地方ごとの差があるか
- 寮に入った方が良いのか
- 講師の質
- 志望校ごとの予備校選びのポイント
などをまとめているので予備校選びの参考にしてみてください。
Contents
北九州予備校の評判とメリット・デメリット
北九州予備校の良さは厳しさと生徒の意識の高さ
北九州予備校が厳しいという評判は、受験生なら何度も耳にしたことが有るのではないでしょうか。
全国的に評判になっているくらいなので、他の予備校と比べても管理体制が厳しいというのは間違いありません。
他の予備校(大手でも)では、さぼったり、講義に出ない人がいるルーズな部分がありますが、北予備ではほぼありえません。
他の予備校にはないクラス・担任制度があるのでサボるのが難しいという点が評判です。
自由時間と勉強時間の管理がされているのが良い所です。
講義や自習の時間になれば許可なく教室の外に出ることもできません。
時間内は教室内で数十人、校舎内で数百人が一気に勉強し始めます。
全体の動きに乗って勉強が出来るので、集中しやすい環境であることは間違いありません。
北九州予備校側もその流れを作ることを重要視しています。
サボっている人や来なくなる人を放置したり、見捨てたりすることもないというのが良い評判に繋がっています。
環境次第で甘えそうな人・何としても受かりたいという人におすすめ
北九州予備校が評判なのはやはり厳しく管理してもらえるという点です。
「時間管理が苦手」
「気づいたら勉強する予定だった時間に違う事をしている…」
なんていうタイプにはうってつけの予備校です。
やり始めれば集中できるけど、勉強に手を付けたり、集中し始めるまでにダラダラと時間がかかってしまうという人は結構多いですね。
もちろん自分で厳しく時間管理が出来る人は問題ありませんが、集団で管理された時間の中に身を置くのは有効な手段です。
また絶対に志望大学に合格したいという強い意志があって、周りに邪魔をされたくないという人にも北九州予備校は評判です。
周りにさぼったり、来なくなる人がいるだけで集中力や勉強する意欲は変化するものです。
全員が厳しい管理のもと学習している所なら余計なストレスを感じることもないでしょう。
クラス分け
4月の初め北予備に入る前にクラス編成テストがあります。
基本的に受けなかったら1番下のクラスになるので必ず受けた方がいいです。
8月にもう一度クラス編成テストがあるのですが、ここではなかなか上のクラスに上がりにくいので、4月のクラス編成テストは勉強して真剣に望んだほうがいいです。
とはいえ、このテストは自分の学力に合った授業を受けるようにすることが目的です。
ここで点数が悪かったからといって、合格が遠のくという事ではなく、弱いところを重点的に学習できると考えるべきでしょう。
良くないのは、本当は力があるのに勉強をせずに臨んだり、テスト自体を受けずに下のクラスになってしまう事です。
使うテキストの問題も東大京大レベル~その他国公立大学レベルとクラスによって差があります。
自分の実力と目標に見合ったクラスに配属されるように勉強しておく必要があります。
講師・講義の質の差について
講師は他の予備校のがほうがいいという評判も耳にしたことが有る方もいるかもしれません。
しかし、卒業生の中では、北予備もかなりいいという評判も多いです。
この辺りはほかの予備校と同じで、人気講師もいればそうでない講師もいるというのが実際の所のようです。
教科ごとに強い弱いって言うよりも地方(長崎・大分・熊本・鹿児島等…)の北予備だと人気の講師が来ない場合があります。
本家本元の小倉駅前か博多駅なら人気の講師は必ず来ます。
他の大手予備校もそうですが、講師ごとの差をなくすために、人気講師の講義は動画で受けることが出来るようになっています。
北九州予備校に限らず、講師の実力差によって学力が伸び悩むという状況は生まれにくいと考えてよいでしょう。
昔と違って、地方(長崎・大分・熊本・鹿児島等…)の北九州予備校に通う方でも、良い講義は受けられる体制になっています。
講師に質問・相談できる環境はあるか
質問をするのは学力向上に必要不可欠な要素です。
大枠を講義で学習しても、どうしても個別に質問しなければならない部分が出てきます。
北九州予備校は質問が出来るように、講師と一対一で質問が出来るスペースが用意されているので、そのあたりの心配は無用です。
寮に入るべきか
北九州予備校の評判でよく耳にするのは、厳しいで有名な寮ですね。
合格して寮を出る人を「脱北者」と呼ぶという伝統もあるようです(笑)
寮の良い所は、予備校から帰ってきた後も自習時間を強制的に設けることが出来るという所です。
帰った後も厳しく学習時間を確保したい、現役時より数段上のレベルの大学・学部を目指す人は寮がおすすめです。
寮に入るかどうかは、どれくらい上を目指すかで判断するべきです。
一年間浪人したといっても、多くの人は現役時に目指していた所か少し上のレベルに合格するという人が多いのが実際の所です。
目標がそれくらいであれば、北予備での学習と自宅での自学をきちんとできれば十分合格が可能でしょう。
ですが、現役時に地方国立大志望だった人が、難関大学や医師薬学系を目指すなど、大幅なレベルアップを狙うなら寮は必須かもしれません。
建物の新旧・設備の良さなどで人気の寮があり、そこは早く埋まるので早めに申し込んだ方がよさそうです。
また大志寮という難関大志望のための寮もあり、上を目指す人には人気が高いです。
志望大学から見る北九州予備校
やはり九州にある大学志望なら北九州予備校はかなり有力な予備校といえます。
レベルで言うと、九州内または山口広島あたりまでの地方国公立・私立大学は北九州予備校からの合格者も多く、評判です。
特に熊本大学志望なら熊本校で対策講義(その他の校舎に通っている人はDVDで受講可能)をしているというように、九州内の各大学で対策を取れる密着型の予備校です。
地方医学部クラスまでなら北九州予備校でも十分に合格が狙えます。
逆にそれ以上になると専門授業が必要だと感じるかもしれません。
例えば、九州大学医学部の様な難関医学部などを目指すなら、専用授業がある代々木ゼミナールなどの大手予備校の方が、よりハイレベルで重点的に学習できる・切磋琢磨できるライバルが多いという点で優れているといえます。
難関大学や九州大学医学部以上のハイレベルな目標大学が固定されていて、個別で専門授業を受けたいという人は、専門授業がある大手予備校を探して選択した方が良いかもしれません。
まとめ
志望大学によってどこの予備校が良いというのは違ってくるので、北九州予備校があなたに最適かどうかはこのサイトでは明言できません。
受験を終えた時点で、試験範囲の学習は一通り終わっているので、浪人生が勉強するのは全て復習という事になります。
どこの予備校に通っても、授業よりも自習の時間が多くなります。
結局のところ自分の勉強の時間と質が最も重要になってくるので、その時間を徹底的に管理してくれるという環境が北九州予備校の良さだといえるでしょう。
1年間の浪人生活の中で、くじけそうだったり、自分に甘えてしまうかもしれないという不安がある人には最適な予備校です。
★☆関連記事:他の予備校についての記事も好評です↓↓☆★
野田ゼミナールの評判2016年度版!長崎で予備校を探すならどこ?駿台予備校横浜校で私立薬学部に挑戦!合格のために必要だと感じたこと。個別教室のトライで浪人|大学受験は予備校に通わなくても大丈夫?
【体験談】評判の駿台予備校に通ってみて|ハイレベルさと厳しさが特徴。やれば伸びる!
★☆関連記事:勉強にやる気が出ない君にオススメ☆★
勉強のやる気が出なくて本当に困っている君へ。やる気なしでも勉強できる4ステップ。