【体験談】z会幼児・小学生(ハイレベル)コースは分量が少ない?通信学習の評判!
大手通信教育学習教材のZ会。
幼稚園年少さんから受けられる幼児コースがあるので、英才教育を手軽に受けることが出来る教材としても評判です。
今回は幼児の段階から学習することでどのようなメリットがあるのか、またZ会の教材で小学生の学習は十分だといえるのかを実際に幼児から始めて、現在小学2年生のお子様がZ会を継続中の親御さんの体験談をもとに検証していきます。
Z会の幼児コース・小学生コースをご検討中の方はぜひ参考にしてみてください(^^)
Contents
Z会幼児~小学生(ハイレベル)コースを使っている親御さんの感想
Z会幼児~小学生を利用している投稿者様とお子様
【親御さん】
30歳代、女性
主婦
【お子様】
公立小学校に通う小学2年生の女の子
幼稚園年中コースから現在もZ会小学生(ハイレベル)コース継続中
体験談
Z会幼児コース(年中~年長)の良さは、親と一緒に経験して楽しめる学習
子供が年中だった2013年からZ会の年中コースを通信講座を受講し始め、現在も継続してZ会小学生コース(ハイレベル)を受講中です。
お兄ちゃんが学校の勉強をする様子を見ていて、それがかっこよく見えたのようで、「自分もなんか勉強したい!」と子供から言い出したのがきっかけで、いくつかお試し教材をやらせたうえで、本人が一番気に入って「これやる!」と言った、Z会幼児(年中)コースに決めました。
小学校に上がるまでのコースでいいなと感じるところは、家族と体験したり、工作したり、一緒に経験し楽しめる課題が沢山あったことです。
私は、子供は勉強ばかりの詰め込みだけではなく、自然と触れ合って自然の力を感じたり、身の回りにあるもので楽しいものを作り出したり、それを家族一緒に楽しむことによって、物事に対する好奇心や想像力という学習のベースになるものを育てていかなきゃいけないと思っているのですが、自分で思いつくことには正直限界がありました。
親の学力がでてしまいますね。お恥ずかしいです・・。
そんな頼りない親も(笑)、Z会の教材でいろんなおもしろい体験や工作などの様々な課題が子供と一緒に楽しめるんです。
アイデアのない親も、親子で勉強に繋がる体験や工作が毎月出来ます。
小学生になった今でも、けいけん(りか・しゃかい)というのがあり、毎月家族で何しようか~と楽しんでいます。
Z会小学生コース(ハイレベル)の国語の物語に興味深々
子供がZ会小学生コース(ハイレベル)で好んでいることで言うと、もう1つ。
国語のテキストの問題に出てくる物語文がいつも面白そうに読んでいます。
そのお話の続きが気になりすぎて、その本を図書館で探して借りて読んだりしています。
与えられた学習であるZ会の教材から自発的に本を探して読むようになるというのは、子供が自発的に新たな事に興味を持ち学習しようとする、理想的な「学び」だと思います。
Z会小学生コース(ハイレベル)はちょっとボリューム不足…
ちょっとな~と思うところは、他の教材よりもテキストの勉強面の分量が少な目と言うところです。
問題を解くのが好き~~というお子さんだったら、絶対物足りない分量だと思います。
勉強よりもお外が好き~~な我が家の子供には無理なく続けられるちょうどいい量なんですが…
Z会小学生コース(ハイレベル)が学校の教科書の内容に沿っていない
また、他の教材との比較になってしまいますが、Z会の教材は自分自身の小学校の教科書の内容に沿ってはいませんので、直接的な学校の勉強の予習・復習という役割は果たしません。
進研ゼミなどのの通信教材は、授業の内容と全く一緒だから自信をもって小学校の授業で手を挙げられるとかいいますよね。
ちょっといいな~と思います。
・・・ですが、Z会をやっていたって、全く問題ありません。
むしろ同系統で、違う問題で学習している方が、応用力が高まるような気がします。
あしあとシートがうれしい
年に何度か送られてくる「あしあとシート」というものがあります。
子供がz会で学習したことや変化を、連絡帳や通信簿の様に教科ごとにメッセージとして知らせてくれるものです。
○○の計算がしっかり理解できました、国語の文章で○○の違いをきちんと答えられました…というような具体的な内容から、学習意欲を高めるアドバイスまで、子供ひとりひとりに合わせてメッセージをもらえます。
これがまたしっかり子供のことを見てくれているな~という内容で、親として満足しています。
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進研ゼミプラス小学講座ってどうなの?3大重要ポイント「教材・サポート・料金」で選ぶ通信教材!
関連記事:Z会小学生コースの特徴ついてまとめたこちらの記事も参考にしてみてください(^^)↓↓
Z会小学生コースの良いとこ悪いとこ全まとめ!ベストな教材の選び方!
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投稿を受けての当サイトの見解
z会幼児コース
英才教育を受けさせて、将来わが子を頭脳明晰で優秀な大人に育てたい…。
英才教育というとそんなイメージがありますね。
ですが英才教育といっても、幼児期に本当に身になる教育は無理やり詰め込んで勉強させるようなものではなく、いろいろな刺激に触れさせて興味を持たせる、興味を持ったことにチャレンジさせるという事です。
幼少期のつめこみ学習はその後の学力向上に効果がなく、逆に自発的に学習・行動する能力が低下するといわれています。
幼児~幼稚園生くらいの時期のお子さんに必要な教育というのは、興味や刺激、経験をたくさん与えることです。
Z会の幼児コースが非常によい評判を受けているのは、親と一緒に興味深い課題に取り組めるようなカリキュラムが組まれているという点です。
もちろん外で遊んだり、家の物に触れたりすることでも幼少期の子供たちはたくさんの事を学んでいきます。
ですが、今回の投稿者さんがおっしゃるように、日々子供に新しい刺激や興味を持たせるようなことを考えるのは、なかなか難しいものです。
毎月親子で一緒に取り組める面白い課題を与えてくれる、Z会幼児コースはよく聞く間違った(つめこみ・無理やり)の英才教育よりもよっぽど子供の成長に効果的です。
z会小学生コース
小学生コース(ハイレベル)の体験談として、ボリュームが少ないというのが今回の投稿でした。
小学生の学習になると、幼児の頃とは違い、習ったことをきちんと覚えるという事も大切になってきます。
ボリュームに関しては個人差があるので、何が良いというのはやりながら判断していかないといけませんね。
教科書とマッチしていないという点も学校の点数だけを見るのではなく、今回の投稿者さんのように本当の学力(応用力)がつくといえます。
教科書とマッチしていれば反復学習で基礎力がつく、していなければ応用力が向上する…。
それぞれの良さがあるので、お子様の学力に合わせて判断していく必要があるでしょう。