武田塾での受験対策はアリ?他社予備校と評判や特徴を比較して解説します!
武田塾といえば、「授業をしないこと」で有名です。
いったい授業をせずに、何をするのでしょう。
武田塾に通えば、どうして逆転合格が可能なのでしょうか。
その謎に迫るべく、武田塾独自の特徴について詳しくご説明します。
また、他の予備校との比較も行います。
武田塾に興味のある方は、ぜひご一読ください。
武田塾について
運営会社は、株式会社A.ver(かぶしきがいしゃエイバー)です。設立は、平成16年12月7日です。
事業内容としては、学習塾(武田塾)の運営、および訪問・電話等による学習指導業務を行っています。
武田塾のキャッチコピーは、「日本初!授業をしない。武田塾」です。
武田塾独自の特徴
武田塾独自の特徴について、ご説明します。
授業をしない!
偏差値を上げるためには、「わかる・やってみる・できる」の3ステップが必要です。
でも、高校や予備校の授業では、「わかる」までしかやってくれません。
武田塾では、授業を行いません。自学自習を重んじ、「できる」まで引き上げます。
その結果、逆転合格を狙うことが可能です。
完璧になるまで絶対先に進まない!
学力を急激に引き上げるためには、自分のレベルに合った参考書を一冊ずつ完璧にする。これが、最速です。
武田塾では、参考書一冊を完璧にすることを実現するために、志望校別カリキュラムを作成します。
志望校別個別カリキュラムについてご説明します。
まず、塾生ひとり一人に対してじっくりカウンセリングを行い、現在の成績・偏差値と得意科目・苦手科目を分析します。
その上で、志望校合格までに必要な教科ごとの参考書とその順番を全て洗い出し、一年間の時間配分を明記したものが、志望校別カリキュラムです。
個別に講師がつき、「何を、いつまでに、どれくらいやればいいのか」をはっきり示します。
それに基づいたテストで、確実に「わかる」だけでなく、「できる」ような仕組みになっています。
武田塾のカリキュラムのメリット
武田塾のカリキュラムのメリットについて、いくつかあげてみます。
圧倒的に速い
予備校の授業では、1週間に1章ずつしか進まない英文法でも、参考書なら8倍の速さで進めることが可能です。
さらに、復習する機会もあるので、ペースが速い上、繰り返すこともできるという量も質も圧倒的に効率のよい学習法だといえます。
毎週定期テスト状態!
1週間の締めくくりに、定期テストのように、その週にやった範囲からランダムにまったく同じ問題を解きなおしてもらいます。
そうして、日々の学習に甘えが出るのを防ぎます。
完璧になるまで徹底的に繰り返す!!
特訓日のテストで不合格だった場合、毎週の課題をこなせなかった場合、次の週も同じ範囲でやり直します。「やりっぱなし・解きっぱなし」を防ぎます。
参考書を使えば復習が楽になる!
人は、忘れる生き物です。忘れる前に、復習をすることが大切です。
武田塾が理想とする復習のタイミングは、まず学習した当日です。
そして、週に2日の復習日を設け、その結果をテストで確認します。
しかしながら、完全に身についたものを復習する必要はありません。
できた問題には「〇」、できなかった問題には「/」をつけ、解答と解説を読み、完全に理解しなおすよう指導します。その際、間違えた理由も書き込みます。
その日解いた問題を、その日のうちに「全問正解」するまで繰り返します。
武田塾では、4日進んで2日復習する勉強法をすすめています。
ただ、苦手科目については、用語の関係性が理解できていないこともあり、すぐに復習を入れた方が、効果的かもしれません。
この辺りは、実際に復習しながら、自分のペースをつかんでください。
自学自習の徹底管理!
自学自習の徹底管理について、ご説明します。
義務自習と365日課題指定
武田塾では、毎回自習に来る時間を生徒と約束し、その時間にきちんと来ているか毎回確認します。
そして、その自習時間にどんな勉強をするのかも、すべて指定します。
そのため、「何をいつまでにどう勉強すればいいか」迷うことがありません。
勉強法チェック
自習を終えて帰るときには、武田塾のスタッフに一日の勉強内容を報告してから帰ってもらいます。
ペース通りに勉強できているか、勉強法は間違っていないか、悩んでいることはないかなどを毎日確認するので、「このままで大丈夫なのかな」という不安は、一切ありません。
宿題
毎日やるべき課題が、明確に宿題にでます。
その宿題をもとに、自学自習を頑張ってもらいます。
そして、特訓の開始時にテストがあるので、「できる」ことを意識して毎日勉強していたかが、ばれる仕組みになっています。
さらに、「連絡帳」をつけ、詳細に学習記録を残します。
勉強法がわからないなら、詳しく教えてしまう。さぼってしまうなら、さぼらないようにする。武田塾が、創立以来大切にしているやり方・考え方です。
他の予備校との違い
他の予備校との違いについて、ご説明します。
自学自習の習慣の定着
武田塾の評判として一番多く聞かれるのが、「自学自習の習慣が定着した」ということです。
これは、武田塾自身が最も力を入れて指導していることです。
他の予備校とは異なり、帰宅後の宿題をカリキュラムに取り入れ、自習前提の、計画性ある学習サイクルの徹底には高い評判が集まっています。
他の予備校は、わかりやすい授業をしてくれますが、集団指導になるため、自習の時間は当然自分で考え勉強する必要があります。
武田塾ほど手厚くサポートしてくれるところは、ほぼありません。
ひとり一人にぴったりなカリキュラムの作成
また、予備校は大勢の生徒が一斉に授業を受けるため、どうしてもその進度についていけない生徒が出てきてしまいます。
武田塾では、ひとり一人の理解度や成績、志望校に応じてカリキュラムを組み、宿題も計画的に課すことで、着実に理解・記憶させることを得意としています。
そのため、基礎からもう一度やり直す必要がある生徒の場合、しっかり面倒を見てくれる武田塾の方がおススメです。
サポート体制
無料個別相談あり
武田塾のデメリット
武田塾のデメリットについて、あげてみます。
プロの講師がいない
大手の予備校と違い、武田塾には、プロの講師がいません。
質問事項は、チューター(主に大学生)に相談するしかありません。
教材は市販の学習参考書
武田塾で学習する教材は、主に市販の学習参考書です。
予備校や講師が作成した、オリジナルのテキストを使用することはありません。
市販の学習参考書を使って、合格を目指す塾なので、他の塾が研究して作成したテキストと差がついてしまう恐れがあります。
同様に、市販の学習参考書なので、武田塾に通わなくても、自分で勉強できてしまうとも言えます。
費用が高い
授業を行わないわりに、費用が高いという口コミがあります。
武田塾のメリット
武田塾のメリットについて、口コミを参考に、あげてみます。
ひとり一人に合わせたカリキュラム
ひとり一人に合ったレベルの参考書からスタートしてもらえるので、学校では聞きづらいことも、基礎に戻って学習できます。
何となくわかったつもりで過ごしてきてしまったので、何学年も前の単元に戻ってから、しっかりと勉強しなおしたいという方にぴったりです。
できるまでは、進まない!
決められた単元ができるまでは、次に進ませず、反復を徹底します。それを徹底的にやってくれる所がとても良いと、評判です。
まとめ
武田塾は、授業を行いません。自学自習を重んじ、「できる」まで引き上げます。
その結果、逆転合格を可能にします。
ひとりではさぼってしまったり、誰かに管理してもらいたい!という方には、おすすめです。
※武田塾公式サイトはこちら
最近、塾型よりも質が高くなっている通信教材。
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