【体験談】サピックスピグマキッズくらぶは中学受験専用?学習教材としての評判はどうなの?
難関私立中学受験で有名な学習塾サピックスの小学校低学年(1~4年生)向けの通信学習教材であるサピックス「ピグマキッズくらぶ」。
中学受験を見据えた通信学習教材をお探しなら、サピックス「ピグマキッズくらぶ」は候補の一つに上がるのではないでしょうか。
普通の通信学習教材と少し違い、頭の体操、思考力強化を図る問題が多いという特徴があります。
特徴のあるサピックス「ピグマキッズくらぶ」を使うか、普通の通信学習教材や学習塾に通わせるか、親御さんとしては少し迷ってしまう所でもあるでしょう。
ココでは実際にサピックス「ピグマキッズくらぶ」を利用したことが有る方の、体験談をもとに小学校低学年のお子様の学習に有効な教材なのかどうかを検証していきます。
サピックス「ピグマキッズくらぶ」とほかの学習教材、塾の選択でお悩みの方は参考にしてみてください(^^)
Contents
サピックス「ピグマキッズくらぶ」利用した親御さんの感想
サピックス「ピグマキッズくらぶ」を利用している投稿者様とお子様
【親御さん】
41歳女性
主婦
【お子様】
公立小学校に通う現在6年生の女の子
小学1年生~小学2年生まで受講
体験談
対面式の塾の方が良い?
サピックスの「ピグマキッズくらぶ」を通信教育していました。
第一子でしたので,ピグマきっずでもなんでも、通信教育で学習させようと試しました。
以前から、サピックスが中学受験でたいへん有名なこともあり、興味がありました。
それなりに使っていましたが、どちらかというと対面式の塾の方がいいような気がしました。
通塾の手間が面倒だったり、車の送り迎えが出来ないというような塾通いを避けたい方には良いような気がします。
思考力を鍛えるような問題がおおかったですが、実際の学校の勉強にも効果はあったと思います。
サピックスに通わせる予定の方はお得になる
入会するのに、1万円ぐらいしたと思います。
そのカードを使用すると、中学受験の時に、サピックスに入る時に1万円引きになるそうです。
現在は関西に住んでいるので、使う機会がありませんが、機会があれば入会したいと思っています。
キャラクターや色使いなどで子供がやる気に
ピグマンというキャラクターが、小学生の登場人物と一緒に問題に出てきます。
キャラクターがいることで子供も喜んで問題に取り組んでいました。
ピグマンの話題も家庭ではしばしばありました。色使いもきれいで見やすい印象でした。
付録のシールなんかも子供のやる気を引き出すポイントだったように感じます。
月に一度の添削もあり、よく頑張ってできたと思います。
保護者用の読み物も良い
保護者用の雑誌も読み物として、面白かったです。現在は関西に住んでいますが、もとは関東育ちなので、関東の様子も知ることが出来たのもよかったです。
子供の学習教材としてだけでなく、保護者である私にとっても面白い教材だったと感じています。
私自身、インターネットを長時間使う方ではないので、サピックスの「ピグマキッズくらぶ」の保護者用の雑誌は良い情報源だったように思います。
子供が興味を持ち、積極的に学べるサピックスの「ピグマキッズくらぶ」
他の通信教育も考えましたが、続けることが大切なので、楽しくできるサピックスの「ピグマキッズくらぶ」を選んでよかったと思っています。
特に小学生の低学年のうちは、興味をひかれるような教材であることが重要なのかなということで、2年間使い続けました。
特に付録に対する子供の食いつきが良く、積極的に学習するのに重要だったと感じています。
うちでは、そのほかに学研の化学もとっていました。遊びの方はこちらで満足、少しお勉強はサッピックスで補充というような使い方でした。
市販のテキストも併用していましたが、サピックスの「ピグマキッズくらぶ」の内容はほかの教材と比べ、「考える力」が付くように思います。
投稿を受けての当サイトの見解
中学受験で有名なサピックスならではの通信学習教材であるピグマキッズくらぶ。
小3の算数はパズル問題ばかりではなくいずれは受験勉強でやる事になる文章問題を、絵や図で書いてあって、そこから考え、答えを導き出すというもの。
教科書の内容に即して成績を上げるというよりは、思考力向上をめざし、中学受験やその後の学力の向上のための柔軟な頭を養うための教材といえます。
パズルなどを通して、子供が楽しく勉強できるので、小学校低学年の学習には非常に有効です。
難関中学受験を目標として、早い段階から高い思考力のための基礎を築く教材なので、難易度は中の上くらい。
基礎より初めての問題に対応する能力がつくような問題が多く用意されています。
とはいえ受験に直結するような問題もきちんと用意されています。
たとえば、算数はパズル問題ばかりではなく、後々中学受験で出てくるような文章問題を、図や絵を交えながら低学年でも考えれば解けるような形に作り替えて出題されます。
中学受験のための問題を、早い段階から練習するための小学生低学年向け教材がサピックス「ピグマクラブきっず」です。
お子様の学力が基礎がついていない段階なら、別の基礎中心の学習教材を選ぶべきでしょう。
【本当に学習塾で大丈夫?】今のトレンドは教師の質に左右されないオンライン教材
学習塾は必ずと言って良いほど、成績が担当する先生に影響してしまいます。
なので現在はどのような人でも均質なクオリティーの学習ができるオンライン教材の方がトレンドになっています。
塾で高額な費用を払わなくても、年間1万円前後で、全国的に有名な講師の授業を受けられる通信教材がいくつもあるのでぜひ検討してみてください。
最新の通信教材については下の記事で詳しくご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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通信教材や学習塾は、各ご家庭の忙しさと、性格などを考慮した上で選ばないと、「お金だけ払って全く意味がない」…という状況になりがちです。
どちらがあなたの時間、お子様の性格などと合っているかを考えた上で、最適な教材を選んでくださいね。