「ブンブンどりむ」の評判とメリット|書く力だけじゃない、作文学習の強みとは?
これからの時代、文章を「書く力」が重要になってきます。
「書く力」が身につくと、入試や就職試験、果ては社会人になってからも必要とされるいくつかの能力が身につくのです。
また、これまでのような知識詰め込み型の学習では、2020年からの新学習指導要領と入試改革に対応できません。
子どもの将来のためにも「書く力」を身に付けさせたい――そんな方にオススメしたいのがこの作文添削通信教育講座「ブンブンどりむ」です!
この記事ではブンブンどりむの特徴や評判、メリットについて詳しくご紹介していきます。
Contents
ブンブンどりむとは
「ブンブンどりむ」は、小学生向けの作文添削通信教育講座です。
毎月、冊子類が自宅に届けられる形の教材です。
運営会社である株式会社どりむ社/作文技術指導研究会は、1984年に創業した出版社で、教材や教育関連書籍を出版してきた実績のある会社です。
どりむ社はこと「作文」の教育に力を入れており、20年以上にわたり「作文技術指導研究会」として作文指導に取り組んできました。
その長年の指導実績を集大成したものが、この「ブンブンどりむ」になります。
齋藤孝氏による監修
ブンブンどりむは、『声に出して読みたい日本語』や『雑談力が上がる話し方』など、数々のベストセラーを世に送り出してきた教育学者「齋藤孝」氏が監修しています。
作文に関しても『だれでも書ける最高の読書感想文』『原稿用紙10枚を書く力』といった本を著作し、どれも評判となっている方です。
教育や作文に造詣が深い者同士である齋藤孝さんとどりむ社がタッグを組むことによって、よそにはない作文教室を作り上げることに成功しました。
「書く力」を伸ばす
ブンブンどりむは「書く力」を伸ばす教材です。
それだけでなく、この「書く力」を軸に「思考力」「判断力」「表現力」が身につけられるような数々の仕掛けがなされています。
「書く力」は、現代社会のあらゆる場面で役立ち、また必要とされている力です。
どういうふうに役に立ち、どういう場面で必要とされるのかを確認してみましょう。
学力が伸びる
「書く力」は全ての学力の基礎となります。
「書く力」があるということは「読解力」もあるということです。
「文章の書き方がわかる」ということは「文章を書くにはどういう流れで書けばいいのかがわかっている」ということであり、文章を読む際にも流れをつかむことが容易になるのです。
出題された文章を正しく読み解くのに読解力が必要ですし、その答えを記述するのには書く力が必要です。
国語でしか役立たない能力のように感じられるかもしれませんが、中学に入ってからは国語に限らず「○字以内でまとめなさい」というような記述問題が多数出題されるようになるのです。
なにより、読解力があれば教科書を読んで理解するのが容易になり、学習を有利に進められるようになります。
「書く力」を付ければ、結果として全教科に強くなるのです。
新学習指導要領に対応できる
新学習指導要領では、すべての教育活動を通じての「言語力の育成」を掲げています。
それを受けて近年入試で取り入れられるようになった「PISA型問題」というものがあり、2020年の入試改革からはメインの出題型になっていくことが目されています。
PISA型問題は「知識を実生活に活用する応用力」が問われるのですが、それを問うための「自由記述形式」の出題が非常に多いのです。
基本的には図表・グラフ・地図などを含んだ文章が出題され、そこから答えを出すのですが、記述式によって「答えを出すための方法や考え方を説明する」ことが求められます。
ここで必要となってくるのが、文章から答えを導き出すための「読解力」と、方法を説明するための「書く力」です。
これまでのような知識詰め込み型の学習では、将来の入試改革にとても対応できません。
近い将来メインになるPISA型問題においては、知識があっても「読む力」や「書く力」が無ければ、ひとたまりもないでしょう。
端的に言えば、これからの入試は「書く力」がますます問われるようになるので、小学生のうちから「書く力」を付けておくことが将来役に立つということです。
就職に役立つ
就職試験でも小論文や作文が課せられる傾向が強くなっています。
文章にはその人の人間としての深さが表れるため、選考において大いに役に立てられるのです。
また書く力を鍛えることで、自分を掘り下げて必要に応じて自分の経験を引き出し表現する力「表現力」も身につきます。
この力は社会で通用する力に直結しているため、就職試験において重視されている力なのです。
ブンブンどりむの特長
ブンブンどりむは入試や社会で必要とされている「書く力」を伸ばす教材です。
では、その特長を見ていきましょう。
有名進学塾での指導実績
どりむ社は20年以上にわたって、全国の有名進学塾に通う子どもたち向けに作文指導を行ってきました。
その長年の作文指導実績を基にしたテキストと、丁寧な添削指導を行っています。
高い課題提出率
ブンブンどりむは受講者の課題提出率が高いです。
その理由は、子どもが無理なく学習できるよう工夫が凝らされた教材と、ていねいな添削指導にあります。
テキストは、進研ゼミのようにイラストが沢山載っています。
子どもにとって楽しく学習でき、わかりやすいテキストであることを心がけているためです。
分量も一日10分程度で終わる内容であり、無理なく続けることができると評判です。
添削指導は「ほめて伸ばす」を基本方針に、子どもたち一人ひとりに寄り添った添削が信条です。
口コミによれば、添削は子どもに読みやすい字・言葉を使っていて、「こんなにも前向きに褒めてくれるのか」というくらい褒めてくれるそうです。
時事問題対策ができる
4年生コースからは、時事問題について子どもにもわかりやすく説明した冊子「Newsがわかる」が付いてきます。
漫画やイラストを使って具体的に説明されているので、難しい事柄でも理解しやすいようにもなっています。
もうひとつ「時事シート」というものも付いてきますが、こちらは上記冊子の中から受験に頻出なテーマをピックアップしたシートになっています。
小学生新聞を購読しなくても、これらの教材を使えば時事問題に強くなり、中学受験の対策もできます。
学習の流れ
①毎月末に教材が届くので、そこから学習をスタートします。
②一日10分程度のテキストを終えて、副教材のドリルで学習を深めます。
③課題に挑戦して、提出します。
④二週間ほどで返送されてきます。
⑤提出課題の添削やアドバイスを参考に、余力があれば復習します。
学年ごとに段階的に学習
ブンブンどりむではコースごとに明確な目標があり、継続することで段階的に学習することができます。
1年生対象コース 土台となる国語力をつける
2年生対象コース 表現力と論理力を鍛える
3年生対象コース 視野を広げ、長文記述力をつける
4年生対象コース 疑問解決力、表現力をつける
5年生対象コース 良書に親しみ、どんな文章も書ける力をつける
6年生対象コース 読解力と記述力をつけ、公立中高一貫校の受験対策に
齋藤孝氏は、「書く力」は意識的・段階的に訓練することで身に付くと言っています。
どんなことでも同じレベルの相手と同じようなやり取りをしていても上達しませんが、それは作文においても同様ということです。
毎日少しずつ走る距離を伸ばしていくと、だんだん長い距離を走れるようになるのと同じように、段階を踏んで少しずつ書く量を増やしていけば、長い文章が書けるようになるのです。
コース・料金体系
では、料金プランについてご紹介しましょう。
コース |
毎月払い |
6か月一括払い |
12か月一括払い |
ワクワク入門コース(1年生対象) |
4,860円 |
27,799円 (月あたり4,634円) |
53,136円 (月あたり4,428円) |
ドキドキ基礎コース(2年生対象) |
5,346円 |
30,650円 (月あたり5,109円) |
58,579円 (月あたり4,882円) |
グングン上達コース(3年生対象) |
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メキメキ応用コース(4年生対象) |
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とことん実践コース(5年生対象) |
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バッチリ完成コース(6年生対象) |
※全て税込み価格となります。
受講費以外の入会金等は一切ありません。
また、2人目以降の受講費を割引する「きょうだい割引」もあります。
こんな方に向いています
単純に学校で課される読書感想文などの作文が苦手な方や、公立中高一貫校受験等で作文力が必要になってくる方にオススメです。
他にも、早いうちに「書く力」を鍛えておくことで、新学習指導要領にともなう入試改革の対策をしたい、将来につなげたいという方には特にオススメできます。
ブンブンどりむでは、無料体験キットを配布しています。
無料で、教材の中身を体験できるので、興味がある方は一度体験してから、使うかどうか判断してみてくださいね。
体験キットは公式サイトから簡単にお申し込みができます。
他社の通信教材ついては、下記の記事で詳しくご紹介しています。
最近評価が高まっている通信教材を詳しくご紹介していますので、せひ参考にしてみてくださいね。