低価格で評判!幼児向け通信教材「がんばる舎すてっぷ」と他社(こどもちゃれんじなど)との比較!
幼児向けの通信教材はいくつかありますが、なかには親子のコミュニケーションをもっとも重要視した教材があります。
「がんばる舎すてっぷ」は、コミュニケーションの延長として勉強に取り組めると評判な通信教材です。
毎月届けれられる教材は、シンプルなプリント教材です。
1日1枚程度のプリントを親子で勉強し、小学校入学に向けて必要な6つの能力を鍛えることができます。
余計な付録は付いておらず、幼児向け教材としてはダントツで低価格。
そんな「がんばる舎すてっぷ」について詳しくご紹介いたします。
特に安ことで、質が低いのではという疑問を持っている方が多いと思うので、料金、教材の質や評判を中心に解説していきます。
Contents
がんばる舎すてっぷとは
「がんばる舎すてっぷ」は、株式会社がんばる舎が提供する幼児向けの通信教材です。
がんばる舎は1992年に創業して以来、現在に至るまで幼児・小学生・中学生を対象とした通信教育教材を販売してきました。
約25年もの間、通信教育サービスを提供し続けてきた会社なので、十分に実績があると言えます。
6つの能力を鍛える
小学校に入学するまでの知能教育として、6つの能力を鍛えることに主眼を置いています。
がんばる舎すてっぷを通じて、これらの能力を鍛えることができます。
その6つの能力について、ひとつひとつ見ていきましょう。
1. 言葉
感情の表現など「コミュニケーション」の基本です。
徐々に単語を増やし表現力を身に付けます。
2. 数・量
すべての「計算」の基本です。
「数」という概念と、それをかぞえる能力を身に付けます。
3. 図形
目で見たものを理解し、問題に合わせて処理する能力を身に付けます。
4. 記憶
その場だけでなく、時間が経過してもものごとを「覚えている」感覚を育てます。
「記憶」を鍛えるという特徴は、この教材の目玉でもあります。
5. 知識
社会性やモラルの基本です。
社会的な週間、春夏秋冬、動物・植物のグループ分けといった基礎知識を身に付けます。
6. 作業
色塗りや線引きなど、課題にあった作業をすると同時に、表現する力を育てます。
子どもの個性を保護者が把握するのにも役立ちます。
教材の特徴
がんばる舎すてっぷは、月に一度、自宅にプリント教材が届けられるタイプの通信教材です。
教材はシンプルなプリント形式
教材はA4サイズの白黒のプリントが冊子になっています。
問題プリント22枚、解答プリント22枚、よみもの3枚で構成されています。
「1日1枚」で勉強習慣を付けられる
問題プリントは1日1枚~2枚を使います。
土日を除いた22日間でぴったり終わる計算ですね。
1枚で完結するプリント教材なので、「1日1枚やる」という目標を子どもが立てやすいです。
その簡単な目標を毎日こなすことで、学習習慣を付けられると評判です。
幼い子どもにとっても、1日1枚なら集中して、楽しく続けられるのでしょう。
もちろん1日1枚という計画じゃなくても、週末に5枚まとめてやるという学習スケジュールでもオーケーです。
子どものペースで無理なく取り組んでいけることも評判のひとつです。
解答プリントは、記入した問題プリントの横に並べて置くことで、双方を見比べやすくなっています。
子どもが自分で答え合わせをしてもいいですが、保護者が代わりにやってあげたり、解説をしてあげることもできます。
子どもとコミュニケーションを取りながら勉強できるので、子どもと保護者双方にとって嬉しい仕組みですね。
親子のコミュニケーションを重視
解答プリントには、その問題の解答だけでなく「子どもへの教え方やヒント」が載っています。
そのため、「これはこういうことなんだよ」と、勉強を通じて子どもとコミュニケーションを取ることができるのです。
プリントは子どもにとって初めて触れるものが多く、「できない」「わからない」ことが当たり前です。
親子のコミュニケーションを通じて、少しずつ「知る」ようになり、「できる」ようになることが目標です。
がんばる舎すてっぷは親子とのコミュニケーションを重視した教材なので、子どもと一緒に勉強するのに適していると評判です。
子どもの知的好奇心をくすぐる「よみもの」プリント
問題・解答プリントのほかに「よみもの」というプリントが毎月付いてきます。
こちらは「花火の音はなぜ後から聞こえるのか」など、子どもが疑問に思いそうなことや、興味深い雑学がまとめられた読み物が記載されています。
子どもの知的好奇心をくすぐり、もっと色々知りたい!学びたい!という気持ちにさせます。
また、保護者が読み聞かせることを前提に作られているので、こちらも子どもとのコミュニケーションに役立てることができます。
ささやかながら嬉しいおまけですね。
余計な付録は無し
通信教材というと、毎月大量の冊子が届いたり、やたら付録が付いてくるものがあります。
量が多すぎると親も子もうんざりしますし、終わらせられず教材が溜まっていく一方なんてことも。
付録は子どもが喜びますが、ものによっては必要以上に場所をとりますし、すぐに飽きていらなくなってしまいます。
その点、がんばる舎すてっぷには余計な付録が付いてこないことが評判です。
毎月、シンプルにプリントだけが届きます。
低価格の月額で、それ相応かそれ以上のボリュームのプリントが届くのです。
これなら、毎月高いお金を払いつつ「付録にお金を払ってるような気分」にさせられることもありません。
月額費用がとにかく安い
さきほど価格について言及しましたが、月額を見れば納得すると思います。
なんと、月々680円(税込)なのです!
しかも入会金は不要ですし、教材の配送料も含まれています。
この低価格設定も、がんばる舎すてっぷが評判な理由のひとつです。
コース・料金体系
コースと価格設定について具体的に見てみましょう。
がんばる舎すてっぷの料金体系は以下のようになっています。
- コースは「すてっぷ1」から「すてっぷ7」の7つを年齢に関わらず自由に選べる
- すてっぷ6は小学1年生、ステップ7は小学2年生と同等の国語・算数を学べる
- 全コース共通で月額680円(税込)
- 年間一括払いなら、7,480円(税込)
- 入会金なし
- 配送料込み
年間一括払いなら、ひと月分の月額が無料になります。
また、年間一括で支払った時も、途中で退会する場合は残月分の金額を返金してくれます。
この通り、月あたり1,697円(税込)からの「こどもチャレンジ」に比べ、2分の1から3分の1程度の価格で受講できてしまいます。
同じ低価格設定の通信教材「幼児ポピー」(月額980円税込)とくらべても、月あたり300円、年間3600円安価です。
初回無料キャンペーン中
今なら初月分の料金が無料になるキャンペーンをやっています。
しかも1か月からの受講が可能なので、もしも合わないと感じたら即月退会できますし、そのまま続けることになったとしても月々680円しかかかりません。
まずは気軽に申し込んでみてはいかがでしょうか。
「こどもちゃれんじ」との比較
「がんばる舎すてっぷ」と「こどもちゃれんじ」を比べてみるとこんな感じです。
- 知名度や受講者数ではこどもちゃれんじが優勢
- こどもちゃれんじに対し、がんばる舎すてっぷの月額は半分以下
- こどもちゃれんじは絵本やおもちゃなどの付録が豊富、がんばる舎すてっぷは「よみもの」プリントだけ
- こどもちゃれんじは成長(年齢)に合った教材が届き、がんばる舎すてっぷは実力次第でどの教材でも選べる
- こどもちゃれんじは「育児の手助け」的要素が強く、がんばる舎すてっぷは「親子のコミュニケーションの手助け」的要素が強い
こんな人に向いています
通信教材ですので、なんらかの理由で幼児教室に通うのがむずかしい人。
ただ通信教材をやるにしても「付録」や「教材がフルカラーイラスト」といった要素が不要だと感じる人。
小学校入学に向け、日々の学習習慣を付けさせたい人。
そしてなにより、勉強と親子とのコミュニケーションを両立したい人には特におすすめな教材です。
つきっきりで指導ができない親御さんは、スマイルゼミ を選ぶべき
がんばる舎の特徴は、親御さんがお子様の勉強について、しっかりとチェックしていく…という方針です。
逆にいうと、お子様が一人で学べるような作りになっていないため、「つきっきりでお子様を観れる」という親御さんでない限り、がんばる舎は不向きとなります。
- 小学校に入る前に自発的学習する習慣をつけたい
- 忙しくてつきっきりで教える時間はない
という方は、
- 「自動で学習計画をたて、その日にやるべき内容を表示してくれる」
- 「採点〜解説まで自動で行ってくれる」
という優れた特徴を持つスマイルゼミ の方が断然おすすめです。
スマイルゼミ の幼児コースは2018年11月にスタートした最新教材で、業界でも「ついに出たか!!」とかなり話題になっています。
スマイルゼミ幼児コース について詳しく知りたい方は、下記の記事で徹底的に解説していますので、がんばる舎を使う前に一度チェックしてみることをお勧めします!
通信教材や学習塾は、各ご家庭の忙しさと、性格などを考慮した上で選ばないと、「お金だけ払って全く意味がない」…という状況になりがちです。
どちらがあなたの時間、お子様の性格などと合っているかを考えた上で、最適な教材を選んでくださいね。