TOEIC805点 現役早大生に聞く!基礎英文問題精講の使い方・勉強法!
この記事では難関大学の受験ではおなじみの「基礎英文問題精講」の使い方、特徴をご紹介していきますね。早稲田大学の現役1年生の男性の基礎英文問題精講を使った体験談も合わせてご紹介します。
彼は受験で勉強した英語を生かして、現在ではTOEIC805点保持しているそうです。受験での英語学習が上手くいった好例なので、これから難関大学を目指す方はぜひ参考にしてみてくださいね。
Contents
基礎英文問題精講ってどんな教材?
基礎英文問題精講は英文解釈の力をつけることに定評がある教材です。難関国公立、難関私立ともに対応していて、英語の構文の理解にとても役立つ教材です。
内容と使い方
基礎英文問題精講は、構文編が40題、文脈編20題、応用問題編20題、頻出重要テーマ演習編30題という構成になっています。特に構文編は長文読解や英文の内容理解にかなり役立ちます。受験で利用する方は、この構文編だけしかやらないというのも定番のパターンです。
基本的にはS・V・O・Cを意識して、和訳を繰り返すという勉強法になります。ボリューム自体はそこまで多くないので、一日10分~20分の学習で、1ヵ月程度で終えるくらいの分量です。
実際に基礎英文問題精講を使って受験した早大生の体験談
ではここからは実際に基礎英文問題精講で受験を戦った現役早大1年生の体験談をご紹介していきますね。
基礎英文問題精講を使ってみた感想
基礎英文問題精講 大学受験の際に使いました。これを初めて使った時は、ものすごく難しくて、やりきれるのかとても不安だったけれど、やり終わった後はものすごい英語力が上がっていました。これはとてもオススメできますね。
だいたい一年くらい使いました。何十周も繰り返してやったので、だいたいどこになにが載ってるのかも覚えてるくらいです(笑)受験の時は使い終わってからもたまに確認するために使っていたりしたので、ほんとに重宝しましたよ。
基礎英文問題精講はどんな人にオススメ?
難しい英語の文法構造が分かるようになるので、早慶目指してる人は、特にオススメですね。受験に限らず、難しい英語の新聞とかを読めるようになりたい!という人にはうってつけの教材なんじゃないかなと思います。ぜひ使っていただけたら嬉しいですね。
基礎力をつけてから取り組もう
難しいので、しっかり勉強してから取り組んだ方がいい。仮にこの教材の問題が解けなかったとしても落ち込む必要は全くなく、むしろ最初は出来ないのが当たり前なので、とりあえずやっていくことがとても重要だと思います。英語力は確実に伸びていくので、そこだけは間違いないです。
受験生とハイレベルな英語を学びたい人向け。あまりまだ英語を勉強していない人にはオススメできない。先ほども述べましたが、かなり難しいので、初めはできなかったとしても落ち込む必要は全くありません。むしろ、徐々に出来るようになっていくのが自分でも分かると思うのでオススメです。
まずは文法の重要性を理解してほしい
まずはしっかりと文法を学ぶこと。単語はほぼ無限にありますが、文法は有限です。そこを学んでしっかり理解出来ているかいないかが重要だと思います。英語を主要科目にしている教授の方に伺ったのですが、全く同じ事を言っておりました。
その方も英語の文法の大切さをとても、真剣に捉えておりました。本当に英語ができる人は、文法なんて要らないとかそういう事は言わないと思います。逆にそういう事を言ってる教材や人はまず信じるべきではないと思います。
まとめ:難易度は高めだが、文法理解には最適な教材
基礎英文問題精講は難関大学受験用の教材なので、難易度は高めです。文法の基礎や受験英単語をしっかり理解している人でないとかなり難しく感じるでしょう。ですが何十年も使われている教材だけあって、信頼度はかなり高い。実際に難関大学といわれる大学に通っている方の中には、基礎英文問題精講を使って文法を強化したという方が多いです。
余りに難しいと感じる方は、一つレベルが下の「入門必修英文問題精講」から手を付けてみてはいかがでしょうか。
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