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間違った方法だと効果がない!本当に正しい子ども向け英語学習の方法

英語学習
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国際化が進んでいる昨今、お子様の将来を考えて、早いうちから英語を勉強させてあげたいと考えている方も多いと思いますが、いつから始めたらいいのか、どうべんようさせたらいいのかわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、子供に英語を学ばせるための基礎知識と、お子様が楽しく英語を学習できる方法について解説しています。

お子様の将来のため、ぜひこの記事を参考にしてください。

 

子供に英語を学ばせるために必要な基礎知識

まずは、子供に英語を学ばせるために必要な基礎知識からご説明します。

 

子供のうちから英語を学ぶメリット

子供のうちから英語を学ぶメリットについて解説します。

 

T.アンダーソン博士のグラフより

ずばり、子供のうちから英語を学べば、英語=勉強という考えを回避することができます。

英語学習において、有名なT.アンダーソンの博士のグラフによると、ゴールデンエイジと言われている0歳~10歳までは、体験的習得能力と論理的習得能力を比較した際に、前者のほうが優れており、10歳を超えると後者のほうが優れてくると言えます。

 

「英語は楽しいものだ」と感じるために

つまり、10歳を過ぎてしまうと、英語は「勉強して習得するもの」に変わってしまいます。英語がお勉強になる前に、体を動かしながら自然に「英語は楽しいものだ」ととらえられるのは、やはり幼児期までだと言えます。

 

いくつから何を学び始めれば良いか

それでは、いくつから何を知ることを目標にすればいいのでしょう。

 

できるだけ早く英語のリズムを体で覚え、英語の楽しさを知る!

英語を聞かせ慣れさせるのは、早ければ早いほど良いです。英語耳を育てるために、たくさんの英語のシャワーを浴びせてあげましょう。英語は、リズムを持った音楽に近い言語です。英語の歌をたくさん聞かせてあげましょう。体を動かしながら、そのリズムを感じられるといいですね。音楽を楽しむ能力を、もともと人間は持ち合わせているので、間違いなくお子様は「楽しい!」と感じ、継続することができるはずです。遊びの中に、無理なく英語を取り入れるのもおすすめです。

 

まとめると

できるだけ早い年齢から英語に触れ、英語独特のリズムを、自然に歌や遊びの中で感じ、「英語は楽しいものだ」と知ることが大切です。

 

正しい学び方と、効果がない間違った学び方

正しい学び方と、効果がない間違った学び方についてご説明します。

 

正しい学び方

先にあげたように、幼児期のお子様に有効なのは、「音楽」です。音楽に合わせて体を動かしながら習得することで、英語=楽しいものと認識できます。その音楽にプラス絵本や映像があれば、目と耳から吸収できるので、さらに印象に残りやすくなります。大好きなお母様やお父様も、一緒に歌ったり踊ったりして頂けると、抵抗なくお子様は英語を楽しむことができます。

 

間違った学び方

効果がない間違った学び方は、年齢を考えず先走ってしまう学び方です。例えば、書くことにこだわりすぎる学び方があげられます。確かに幼児期のうちから、聞けて、言えて、読めて、書ければすごいですが、まだ鉛筆を正しく握ることもままならない年齢のお子様に、たくさん書くことを強要しても、あまり意味がありません。英語耳が育つのにベストな時期であるのに、後々で十分間に合う書くことにこだわってしまうのは、非常にもったいない気がします。アルファベットを知ることからスタートさせ、まず書くことに興味を持たせるだけで十分です。

 

自宅か教室のどちらが良いか

次に、自宅と教室を比較してご説明します。

 

自宅で学ばせるメリットとデメリット

メリット、デメリットに分けて、解説します。

 

自宅で学ばせるメリット

グループではないので、お子様の様子を見て、ついていけてないようならペースダウンすることが可能です。

また、反応が悪ければ、途中でやめて違ったアプローチをすることもできます。自宅なので、緊張することなく、いつもの生活リズムの中に、英語を取り入れることができます。

 

自宅で学ばせるデメリット

先生がいないので、一方通行の学習になってしまいます。もし発話し始めても、それが正しいか否か、お母様やあるいはお父様の判断にゆだねられます。また、お友達と一緒ではないので、比較できず、成果確認が難しい点も難点です。

 

教室を利用するメリット・デメリット

こちらも、メリット・デメリットに分けて、解説します。

 

教室を利用するメリット

プロの講師がいるので、一方通行にはならず、修正してもらえるので安心です。また、お友達が一緒であることが多いので、お友達と比較して自分の子供の成果を確認することが可能です。切磋琢磨しつつ、共に成長できる点は最大のメリットです。

 

教室を利用するデメリット

1対1ではないことが多いので、個人のレベルに合わせてレッスン内容を変更することが難しいです。レッスン時間がきっちり決まっているので、お子様の生活リズムに合わせて英語の時間を持つことができません。

 

おすすめの教材と教室

おすすめの教材と教室をご紹介します。

 

自宅学習で人気の教材

人気の教材を2つご紹介します。

 

(1)こどもちゃれんじEnglish

こどもちゃれんじEnglish

対象年齢

1~6歳

料金

(こどもちゃれんじ会員)  1回 2880円~

 

(こどもちゃれんじ会員以外)1回 3571円~

教材内容

英語玩具、DVD、絵本、おうちの方向け冊子

英語玩具、DVD、絵本が連動しているので、お子様が自分から進んで活用できます。すべてネイティブの発音を採用していて、講座内で1962語の単語に触れることが可能です。イート・アワード「こども英語教材」幼児の部4年連続(2014~2017年)で最優秀賞を受賞した実績があります。

こどもちゃれんじEnglish 公式

 

(2)アルクのabc DVDボックス

アルクのabc DVDボックス

対象年齢

8か月~6歳

料金

35640円

教材内容

DVD6枚+おうちの方向けコースガイド1冊+おうちの方向け講座ブックレット6冊+アルファベットポスター+特製DVDケース

歌ったり、踊ったり、英語というツールを使って遊びながら覚えていく教材です。DVDは、日本語字幕なしの英語のみで、「英語耳」を自然に作ることを目指しています。DVDは、6枚24パートです。ひとつひとつのパートで内容が完結しているので、どのディスクからでも始めることが可能です。

アルク 公式

 

人気の英語教室

人気の英語教室を、こちらも2つご紹介します。

 

(1)アミティー

アミティー

対象年齢

満6か月~

入会金

10800円

コース

プリスクールコース・・満6か月~1歳/1~2歳/

           2~3歳/年少

スクールコース・・年中~年長など

※コースプラン例

〈年中~年長〉・レギュラーコース(日本人講師)1クラス8人/1レッスン45分/12か月44回

                                         ・・・月額8424円  

       ・プラクティカルコース(外国人講師)1クラス8人/1レッスン45分/12か月44回

                                  ・・・月額9720円

       ・インタラクティブコース(パソコンの英語学習ソフトを利用したレッスン)

                                  ・・・月額8424円

この教室の大きな特徴としては、ベビークラスがあることです。満6か月~2歳児のお子様を対象に、5つのクラスを開講しています。きめ細やかな指導で、ことばの基礎を確実に育てることを明言しています。2017年株式会社イードが実施した「イード・アワード2017子ども英語教室」で、「先生がよい英語教室」「教材がよい英語教室」の2部門で第1位に輝いた人気のある英語教室です。

アミティー 公式

 

(2)ECCジュニア

ECCジュニア

対象年齢

2歳~

入会金

5400円 ※別途教材費、検定料が必要

コース

・2~3歳児 ・4~5歳児  など

※コースプラン例

〈4~5歳児〉英語・英会話 1クラス12名/1レッスン40分/週1回・・月謝6480円

     デジタル スタディ/1レッスン40分/週1回           ・・月謝6480円

 

教室数10000以上、生徒数30万人を誇る、国内最大級の子供向け英会話教室です。2・3歳児クラスで、「知育」を取り入れています。英語はもちろん、知能や思考力などの「学ぶための土台」をしっかり作ることができます。4・5歳児クラスでは、遊びを通して自然に英語を身に着けるレッスンが受けられます。「体験型レッスン」により、歌やゲームで楽しく英語を学ぶことが可能です。楽しく英会話を身に着けたいお子様におすすめです。

※ECC KIDSとの違い・・ECCジュニアは日本人講師(ホームティーチャー)がレッスンを担当します。

           ECC KIDSは、全国のECC教室で、外国人講師がレッスンを行います。

ECCジュニア 公式

 

まとめ

英語独特のリズムを歌や遊びの中で自然に感じ、「英語は楽しいものだ」とお子様に認識させてあげるには、できるだけ早いうちから英語に触れさせるのが一番です。英語耳が育つ時期を逃さず、たくさん英語のシャワーを浴びせてあげましょう。そのためには、自宅で学ばせるのがいいのか、または教室に通わせるのがいいのか、ぜひお子様の性格や予算等を考慮に入れながら、検討してみてください。

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編集長

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小学校教諭の妻を持ち、自身も学習塾の講師として10年の経験を活かして、現在は教材・勉強・塾に関するウェブメディアの編集長として活動しています。

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