評判のスタディサプリを実際に体験してみた|小学4年生理科応用レベル編!
前回のスタディサプリ小学講座理科体験レビューの基礎レベルに引き続き、今回は応用編の体験レビューをご紹介していきます。
会員登録からログイン、スタディサプリの基本的な使い方については前記事「評判のスタディサプリを実際に体験してみた|小学4年生理科基礎編!」をご覧ください(^^)
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Contents
スタディサプリには基礎レベルと応用レベルがある
スタディサプリ小学講座~中学講座の授業は通常レベルと応用レベルの2種類があります。
もちろん料金はそのままで通常レベルも応用レベルも受けることが出来ます。
通常レベルは学校の単元に合わせた内容で、比較的基礎的な内容になっています。通常レベルだけでも学校の授業やテストには十分対応できそうな内容なのですが、スタディサプリには通常レベルとほぼ同じくらいのボリュームの応用レベルが用意されています。
応用レベルは「学校の授業では物足りない」「入試に向けて学力を強化したい」というお子さん向けの高難易度のカリキュラムになっています。
私立中学や難関高校を受験にも対応できるように、学校で習う範囲を越えて、幅広い知識を習得できる内容になっています。記述式の演習問題などを通じて、思考力も鍛えられます。
スタディサプリ小学講座4年生理科:応用レベル体験レビュー
百聞は一見にしかずです。さっそくスタディサプリの応用レベルをやってみます。まずはホーム画面から通常学習の理科を選択。
そして応用コースから授業を選択します。
スタディサプリ応用レベルは授業動画のあとのスーパードリルがありません。テキストに問題がついているので、授業動画を見終わったら、すぐにそちらで理解度の確認をする必要がありそうです。
今回は1つ目の単元「理科の入口へようこそ」を学習してみます。
スタディサプリ小学講座理科応用レベル担当の相馬 英明先生
スタディサプリ小学講座4~6年生の理科、応用レベルを担当するのは相馬 英明先生です。
相馬 英明先生のプロフィール↓↓
大手進学塾栄光ゼミナールで理科専門講師として32年間務めた方です。現在は栄光ゼミナールグループのエクタスという学習塾でも指導されているようです。
エクタスといえば東京都にある最難関と呼ばれる中学校への合格を目標としている進学塾です。
エクタスは最難関中学である筑駒中、男子御三家(成・麻布・武蔵中)と女子御三家(桜蔭・女子学院・雙葉)を狙う子供たちが通う進学塾なので、日本一レベルが高い学習塾の一つに含まれるでしょう。
そんなエクタスで指導をしている相馬 英明先生の授業をオンラインで誰でも受けられる…インターネットの普及って本当にすごいですね(笑)
スタディサプリ小学講座理科応用レベル:授業動画スタート
そんなハイレベルな講師の授業…どんなものなのか楽しみですね!
さっそく授業ボタンをクリックして授業動画をみてみましょう。
授業動画はこんな感じ↓↓
基礎レベルを担当する冨山 篤先生が黒板での授業だったのに対し、相馬 英明先生はパワーポイントのスライドの様なものを使って授業をするスタイルです。
語り口調はとにかく情熱的!大きな声で子供たちに呼びかけたり、質問をしながら解説していく方式です。こちらも基礎レベルの冨山 篤先生と同様、まずは「日常生活で起こる不思議」を議題に挙げてから、それが「どのような仕組みのなんという現象なのか」を解説していくような語り方をしています。
いきなり現象だけを話すよりも、日常生活の話をすることでイメージしやすくなるので子供たちも興味を持ちやすいようになっています。
肝心の内容はというと…かなり難しい!(笑)さすがは中学受験を狙った応用レベルです。
小学4年生では習うはずもない、光の屈折とかが普通に出てきます(笑)もちろん小学4年生でもわかるように図や絵を使って解説してくれますが、それでも学校で習う授業と比べると相当難易度が上がっているはずです。
中には大人でもわからないような内容も含まれています。
例えば…1つ目の単元「理科の入口へようこそ」のチャプター5「仲間はずれを選ぶ」という植物に関する授業。
一つ目の疑問は「食べる部分に注目してニンジン・キャベツ・ダイコンの中から仲間外れを選ぶ」というものです。
これは根菜であるニンジンとダイコンが仲間であることはすぐにわかります。
次に同じニンジン・キャベツ・ダイコンを「花びらに注目して仲間外れを選ぶ」という問題が投げかけられます。正解はアブラナの仲間であるキャベツとダイコンが花びら4枚で仲間、ニンジンは3枚なので仲間外れなのだそうです。
恥ずかしながら筆者は答えがわかりませんでした。
で、すべての植物の花びらの数を覚えるのは難しいので、相馬 英明先生があるテクニックを教えてくれます。
- まず現段階で知っておくのは、花びらの数が3,4,5枚の植物だけで十分
- チューリップやユリのように、細長く先端がとがった、縦に筋が入っている葉をもつものは花びらが3枚
- その他の葉っぱの中で覚えておくのは花びら4枚のアブラナの仲間(モンシロチョウの幼虫が食べる葉)
- 今の段階で覚えておくべきアブラナの仲間はキャベツ・ダイコン・白菜・ナズナ
- それ以外は花びら5枚と判断してOK
これで花びらの数を丸暗記するよりはるかに、ずいぶん判断しやすくなりましたね。このあたりは学校の授業の範囲を超えた、受験用のテクニックです。
中学受験ではこのような大人でも知らないような問題も普通に出てきます。
特に理科は出題範囲が広く、そのうち7割が暗記問題だといわれています。中学受験で多くの方が専門の進学塾をりようするのは、親でも指導できないような内容が出題範囲に多く含まれていることも原因の一つです。
中学受験をまだ考えていないご家庭は、やるかどうかも分からない受験のために進学塾に多くのお金を払う事はできませんよね。受験を考えていても、小学4年生から進学塾にお金を使うのは結構大変です…。
月額980円で、このレベルの授業と覚えるためのテクニックを学習できるのはスタディサプリのすごい所ですね。中学受験をするかどうかわからないけど、一つレベルが高い学習はしておきたいというご家庭にスタディサプリはもってこいの教材だと思います。
スタディサプリの応用レベルはやってもやらなくても良い所なので、基礎レベルで学校の授業に合った学習をしておくだけでも定期テストできちんと点数を取れるようになる内容になっています。
スタディサプリ小学講座理科応用レベル:テキスト
スタディサプリでは授業動画が終わると、テキストで復習します。基礎レベルでは授業動画のあとにドリルがあったのですが、応用レベルではドリルはなくすぐにテキストに入ります。
スタディサプリ小学講座理科、応用レベルのテキストはこんな感じ↓↓
スタディサプリの授業動画で出てきた問題がそのまま、もしくは関連した問題がのっているシンプルなテキストです。教科書というよりは問題集に近いですね。
そのかわりどうしてそれを選んだのかという理由を記述式で書く欄が用意されています。スタディサプリ応用レベルでは各教科とも、思考力を鍛えるために記述式の問題を多めにしているそうです。
ただの選択問題だったら、答えだけを覚えて回答してしまいますが、これなら授業の内容がしっかりと頭に入っていないと書くことが出来ません。
筆者も実際にやってみましたが、記述部分で何をかけばよいかわからず、再度授業動画を見た部分がありました。
おそらく小学4年生の子供なら2~3回は授業動画を見ないと、完璧に理解するのは難しいと思います。スタディサプリは授業動画を繰り返し見ることを推奨していますが、やってみるとその理由が良くわかります。
★☆百聞は一見にしかず☆★
★☆まずは体験してみて判断してみましょう☆★
次の記事で、スタディサプリ小学講座のテスト勉強と、スタディサプリオリジナルゲーム「サプモン」について解説していくのでそちらも是非参考にしてみてください(^^)
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