城南予備校 評判|実際に横浜校に1年通ってわかった魅力とデメリット!
高校三年生、浪人生になると、受験に向けて新たに予備校に通い始める人も多くなります。
三大予備校と呼ばれる「駿台予備学校」「河合塾」「代々木ゼミナール」といった大手から、城南予備校のような中規模予備校までその種類は様々ですね。
少しでも成果を上げるために、それぞれの性格・性質にあった予備校を選ぶことが重要。
最終的には本人の勉強時間・勉強の質が合否を分けることになりますが、予備校が合わなければ勉強の質・量共に落ちてしまうので、結果に大きな影響を及ぼしますね。
この記事では昨年、城南予備校で1年間受験勉強をして、志望大学に入った18歳女子大生と、その親御さんのご意見をご紹介します。
カタログや公式サイトではわからない、雰囲気や目に見えないメリットがわかる内容なので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
Contents
城南予備校 横浜校で1年間受験勉強をした感想
では早速城南予備校の体験談をご紹介しましょう。
城南予備校を選んだ理由は「面倒見の良さ」
様々な塾の中から城南予備校を選んだのは面倒見の良さに惹かれたからです。
城南予備校ではそれぞれの生徒に担当が付き、進路指導や学習指導をしてくれます。
特に入試直前期に実施される三者面談は希望せいではなく基本的に必修で気兼ねなく親も参加することが出来ました。
担当の方はアドバイザー検定という検定に合格した方ばかりで、どの日程を受験すれば受かりやすいなど、大学だけではなく、学部ごとの情報を提供してくれました。
おかげで子どもは安心して入試に挑むことが出来、無事に第一志望に合格できたのでとても満足しています。
決して料金は安くないが、妥当というイメージ
料金は一ヶ月で約6万円でした。けして安くはありませんでしたが、他の予備校とも大差はなく、最終的に結果も出たので満足しています。
ただ、追加授業などで予想以上に支払いが増えてしまったので、追加費用のことも頭に入れておいた方が良いと思います。
追加授業を受けなければ費用は増えませんが、なかなかそうもいかないので・・・
授業の質はかなり高い
子どもの話では授業の質はとてもよく、先生方の力はかなり高かったみたいです。
普段あまり私との会話は少ないのですが、予備校の帰りを迎えに言ったときにそのような話をされたことが印象的でした。
また、教科アドバイザーという難関大に合格した卒業生がアルバイトで勤務しているらしく、そのアルバイトの方々も親身に相談に乗ってくれたそうです。
彼らは学習指導もしてくれるようで予約を取れば個別に何度でも指導してくれるようです。
デメリットはやはりコスト面
やや悪かった点は普段の授業以外にも必修で提案される短期の授業が多かったことです。
子どもにお願いされると嫌とは言えませんし、合格できたのでよかったですが、追加で大きな持ち出しが多々あると生活面の切り詰めが大変でした。
事前にそのような講座があることをもっと具体的に教えていただけると良かったのではないかと思います。
総合的には大満足
城南予備校は先述した通り、とても面倒見が良い予備校です。
ブランド力はあまりないかもしれませんが値段に見合う指導をしてくれました。
学力指導や進路指導などを密にしてくれる予備校を選びたいという方にお薦めの予備校です。
まとめ:予備校の質としては大手と互角
城南予備校は一都三県(東京・埼玉・千葉・神奈川)に9校舎を持つ中型の予備校です。
今回体験談をお話しいただいた親御さんがおっしゃる通り、大手と比べると知名度はかなり劣りますが、質の高さは高く評価されています。
大手のように人数が多くないので、一人一人の対応が親身で学習指導・受験戦略などもしっかりと指導してくれるという点は特に評判が良いです。
難関大学や関東圏以外の大学を受験するのであれば、情報を多く持つ大手予備校の方が良いですが、それ以外であれば城南予備校は非常に信頼できるでしょう。
特に学力や進路の指導まで親身に行って欲しいという方には最適な予備校です。
最近は予備校を使わないでも受験できる
現在は予備校・塾で全国的に知名度が高い講師の授業をオンラインで受けることができる格安の通信教材スタディサプリなどが人気になっています。
高額な予備校費用をかけなくても、十分に学力を向上させることができるので、検討する価値は十分にあります。
下の記事で受験生向けの通信教材についてご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!