東進ハイスクールの評判!強み・特徴は何?他の大手予備校との違いを解説!
東大現役合格者801名を誇る東進!!
有名講師による映像授業が特徴です。
その詳しい特徴を知りたい方、他の予備校と迷われている方、ぜひご一読ください!
東進ハイスクールについて
運営会社は、株式会社ナガセです。設立は、1976年。
フランチャイズの、東進衛星予備校を加えると、校舎は1000以上あります。
Contents
他社と大きく違う点
東進は、すでに録画された映像の授業を受ける、少し変わった予備校です。
映像で授業を受けるので、進むスピードに制限がなく、自分のペースで進めることができます。
東進ハイスクール独自の特徴を、項目で分けながらご紹介します。
授業
授業についての特徴を、以下に詳しくご説明します。
講師
東進の講師は、日本全国から選りすぐられた大学受験のプロフェッショナルです。
何万人もの受験生を志望校合格へ導いてきた、エキスパートたちです。
中には、人気参考書の執筆者もいます。
つまずきやすいポイントやその攻略法を熟知しているので、授業のわかりやすさは、ピカイチです。
講座体系
東進には、通期講座・講習講座だけでなく、
・パソコンを活用して効率的に基礎を身につける、高速マスター基礎力養成講座
・過去10年分の過去問の添削・採点指導を行う、過去問演習講座
など多様な講座の用意があります。(添削指導は、国公立大学のみ)
通期講座
90分×20回の授業で、学力基盤をしっかりと固めます。
他の予備校が、週1回の授業で1年かけて消化していく内容を、高速学習により、2最短週間~3カ月で終了することが可能です。
また、高校入門から超東大レベルまで、豊富なラインナップから自分にピッタリ合う講座を選べるのも魅力です。
高速マスター講座
高速マスター基礎力養成講座は、効率的に短期間で基礎学力を徹底的に身につけるための講座です。
大きく分けると、「高速暗記講座」と「高速トレーニング講座」の2つがあり、文法事項や重要事項を、単元別・分野別に1つずつ完成させていくことが可能です。
自宅のパソコンやスマートフォンで学習することもできます。
過去問演習講座
過去問演習講座とは、志望校の入試過去問題を10年分にわたって演習し、答案を提出すると実際に赤ペンで添削・採点してもらえる講座です。
添削・採点は、各学年・教科ごとに3回までできます。
添削だけでなく、東進の講師陣のわかりやすい解説授業も聞けるので、便利です。
担任指導
東進では、担任による合格指導面談で、受講生にとって最適な学習方法を、ともに考えます。
さらに、東進で勉強して志望校に合格した大学生である担当助手が中心となり、日々の学習状況の確認をしていきます。
この担当助手と、塾生2~6人で行うグループミーティングという週1回の面談があります。
学習システム
学習システムについてご説明します。
高速学習
東進の約1万種類ある授業のすべてをt-Podにより映像配信しているので、個別に受講でき、一人ひとりのレベル・目標に合わせた最適な学習が可能です。
さらに、自宅受講や、1.5倍のスピード再生も可能です。
※t-Pod・・toshin-Preparatory school On Demandの略。映像授業を受講できるだけでなく、合格するために必要な東進の全コンテンツを活用できる最先端の教育システム。
スモールステップ
東進なら、高校入門から東大までの12段階から自分にぴったりあった講座を選ぶことができます。
そのため、無理なく確実にステップアップすることが可能です。この学習法が、「スモールステップ」です。
パーフェクトマスター
東進では、毎授業ごとに確認テストを受けます。
さらに、最後の講の確認テストに合格したら、講座修了判定テストをうけることができます。
そのテストにも合格したら、次の講座へとステップアップできるという仕組みを採用しています。
これにより、習ったことを確実に自分のものにする、「パーフェクトマスター」が可能になります。
東進模試
東進の模試は、常に本番レベルで実施。成績表は、最短中3日でWEB公開されます。
成績表には、得点データ、合格実績データや入試開示情報をもとに算出した総合評価が掲載されます。
また、受験会場にて実施される「合格指導解説授業」が評判です。
学力POS
東進学力POSを活用することで、確認テストや講座修了判定テストの受験ができるほか、模試の成績も閲覧可能です。
自宅のパソコンや、スマートフォンからも利用できます。
また、ご父母の方にも、登校状況や受講進捗状況、模試の結果を確認していただくことが可能です。
他社よりすぐれている点
東大現役合格者801名!(東大現役合格者の2,59人に一人が東進生!!)
他の予備校(河合塾・代ゼミ・駿台予備校など)との違い
まず、東進ハイスクールは、東進衛星予備校とあわせれば、他の予備校よりも教室数が多く、比較的家から近いところを探しやすいというメリットがあります。
他の予備校との最大の違いは、他の予備校はほとんどの授業が集団授業であるのに対して、東進ハイスクールは、映像授業であるということです。
1授業は、90分です。各講座が、12段階のレベルに分かれているため、自分にぴったりあったレベルでの受講ができます。
また、各授業の最後に行われる確認テストに合格しないと、次の授業に進めないのも特筆すべき点です。授業で学んだことをすぐに実践できるプログラムになっています。
東進ハイスクールの場合、生のライブ授業とは違い、自分でどんどん進めていく必要があるので、学習意欲があるのであれば、とてもおススメできる予備校であるといえます。
逆に意欲がなければ、堕落してしまい、取り返しのつかないことになってしまいます。
受検に対するモチベーションが低い受験生・浪人生にとっては、周りの受験生と切磋琢磨しながら受験に向かっていける、一般的な集団授業の予備校が向いています。
料金体系
入学金 | ¥32,400 |
通期講座(1講座あたり) |
¥75,600 |
担任指導費 | ¥32,400 |
模試受験料 | ¥25,920 |
東進ハイスクールのデメリット
・映像授業なので、眠くなる。緊張感がない。
・行きたくないときは、行かなくてもよいため、さぼれてしまう。
・その場で添削してもらえない。講師に直で質問できない。
・グループミーティングを行う担当助手間で、指導の熱心さや受講者への指導力という点で、かなり個人差がある。
東進ハイスクールの最大のメリット
東進ハイスクールの最大のメリットは、やはり講師の質の良さです。講師の教え方のうまさは、他と比較にならないほどです。
どの講師も、効率良く吸収させる点、興味をひかせる点、全てにおいて圧倒的な授業を提供しています。
また、映像授業のため、その授業を全国約1000校で受けられるのは、大きなメリットです。在宅コースの用意もあります。
どんな人に最適なサービスか
受検に対する意欲が強い受験生におススメです。
また、受験に失敗して、本気で受検と向き合おうという気持ちになった浪人生にもおススメです!
まとめ
東進ハイスクールは、既に録画された映像の授業を受ける少し変わった予備校です。
授業を行う講師の質は素晴らしく、教え方のうまさはピカイチです。映像授業であるがゆえ、その授業を全国約1000校で受けることができるのは、特筆すべき点です。
ただ逆に、生の授業でないので、緊張感がなく、やる気を維持するのが難しいのも事実です。
受検に対する意欲が十分で、自分でどんどん進めていける方におススメの予備校です。
※東進ハイスクール公式サイトはこちら
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