スタディサプリENGLISHでTOEIC対策はできるか!?リアル体験レビュー
なにかと話題のスタディサプリENGLISHですが、今回はTOEIC対策コースを実際に体験したのでレビューしていきます!
とくに今回はスタディサプリENGLISHを使ってリスニングセクションを学習したので、これでTOEICのリスニングの勉強は出来るのかどうか、スコアは上がるのかどうか徹底レビューいたします!
Contents
スタディサプリイングリッシュの評判と特徴
では早速スタディサプリイングリッシュのTOEIC対策コースについて詳しくご紹介していきます。
スマホを使って電車の中でリスニング
スタディサプリENGLISHはパソコンでも学習出来ますし、スマホがあれば専用のアプリをダウンロードするとスタディサプリENGLISHのTOEIC対策コースが受講できます。
今回はスマホにスタディサプリENGLISHのアプリをダウンロードしてみたので電車の中で学習してみました!
スタディサプリは電車の中でちょっとした移動時間でも全く問題なく学習することが出来ました!
問題も解答も解説も全部入っているので本当にスマホ1つでTOEIC学習が出来ちゃいます!
画面上で問題が出題されるのですが、答えだと思う選択肢をタップして選ぶ、の繰り返しなのでさくさく問題が解けます。
パーフェクト講義でどのような問題が出題されるかチェック
「パーフェクト講義」というコンテンツがあるのですが、各パートの概要説明があります。
2,3分の動画による講義です。
担当講師は英語業界では誰もが知っている関正生先生です!
これはかなり分かりやすい!
各パートの学習方法も教えてくれるのでかなりお得です。
スタディサプリENGLISHのTOEIC対策コースは月額2,980円です。
月額たったの2,980円で関先生の講義動画を見放題というのは破格の安さです!
TOEICを学習するのであれば1度は関先生の講義を見た方がいいです!
TOEICの学習方法や解説が非常に分かりやすい!
今回は「パート4概要」と「パート4学習法」の動画を見ました。
「概要」は約2分、「学習法」は約3分でした。
非常にコンパクトにまとまっていて分かりやすかったです。
「普段からこういう学習法を心がければいいんだな。」「どのような問題なのかよく分かった。」と理解が深まりました。
これは何度でも見たい動画です。
もちろんスタディサプリENGLISHは何回でも見れるので、テスト直前などに復習としてもう1度見たいです。
タイプ別で問題対策が出来る
各パートの概要や勉強法が分かったところで、次は各パートの中でも更に細かく問題をタイプで分けています。
今回私はパート4の「スピーチ・トーク」というタイプの例題を解きました。
そして例題を1題(パート4なので3問)解いた後はこれに関する関先生の講義動画を5分聞きました。
「スピーチ・トーク」系の問題はこういう話の流れで、こういう単語を知った方がいいよ!という内容でした。
例題ですが本番と同じで音声が流れてきて、それに対する問題が載っているので答えだと思う選択肢を選んでいきます。
ここはちょっと残念だなと思うところは、リスニングの問題の先読みが出来ないことです。
TOEICを勉強していると、どのTOEIC参考書もどのTOEIC講師も「リスニングパート3と4の問題は先読みしましょう!」と言うので、多くの方が先読みをすると思うのですが、スタディサプリENGLISHはそれが出来きません。
操作方法も少し慣れる必要があります。
ここはポジティブに、本番では先読み出来るけど、スタディサプリENGLISHで先読みをせずとも正答率を上げるトレーニングだと思って問題を解くことをおすすめいたします!
このスタディサプリENGLISHのトレーニングで意外とスコアがぐっと伸びるかもしれません!
問題を解いた後は問題文を確認!
問題を解いた後すぐに答えが分かります。
あと、ここはスタディサプリENGLISHの良いところだなと思う点は、
- すぐにもう1度問題の音声を聞くことが出来ること
- トランスクリプトをチェックできること
です。
TOEICを勉強しているとやっぱり英語でなんて言っていたのか気になりますよね!
スタディサプリENGLISHは音声を何度でも繰り返し聞くことが出来るので、これはいい機能だと思いました。
例題の解説動画で講義を受ける
例題に関しては関先生の講義動画あります。
今回は4分くらいの動画でした。
ちなみにリーディングの長文問題の解説動画だと、さすがに8~10分くらいだったりします。
それでもやはり非常にコンパクトで、ポイントが押さえられていてすごく分かりやすいです。
単語チェックで語彙力もつける
例題が終わると16問の単語チェックがあります。
例題に使われていた単語がここで出題されます。
電車の中でさくっと問題を解いて、さくっと単語チェックが出来るので効率的ですね!
単語は音声も聞くことが出来るのでそれこそリスイングの向上にもなります。
単語は書いて覚えるより、見たり聞いたりして覚えた方がTOEICのスコアアップにつながるので是非活用したいです。
解いて、解説聞いて、単語チェックをするのに短くて5分くらい、長くても10分くらいです。
ディクテーショントレーニングでスキルアップ
次に問題を活用したディクテーションを行います。
今回は8問ありました。
1問分のセンテンスが長く(さすがTOEIC!)ディクテーションしなければいけない箇所が結構あり、「え、こんなにたくさん文章を打たなければならないの…。」という印象です。
結構ハードなトレーニング…。
ディクテーションに関してはあまりさくさく出来るという印象ではありません。
結構気合いを入れないといけないかもしれません。
もちろんこのトレーニングもスマホで出来ます!
ディクテーションをやる元気があるときは是非やってみましょう!
会話文チェックで全英文と日本語訳を確認!
ディクテーションが終わると流れていた全英文と日本語訳を改めて確認することが出来ます。
TOEICを学習する人はやはりこの英語のトランスクリプトを見たい方が多いのでないしょうか。
「あぁ~、こう言ってたのかー。結構簡単なこと言ってたなあ。」と思うことも多いでしょう。
ここでは繰り返し聞くことが出来るので、スクリプトを見つつ音声を何回も聞きつつ、スピーチのシチュエーションがイメージできるまで何回でも聞き込みました。
最後にシャドーイング
シャドーイングをしながら自分の声を録音します。
問題で使用されていた音声が聞こえてくるので、それに合わせて発話します。
ここではスクリプトも表示されているので、見てもいいですし、スクリプトを消すことも出来ました。
一通り録音したら、最後にお手本と自分の音声を聞き比べることが出来ます。
自分の声を聞くのは少し恥ずかしいですが、シャドーイングをして自分の声を録音できる機能って多くはないので、これは新鮮でした。
良いシャドーイングを残したいという思いから何度も録音をしては何回も聞きこんでしまいました。
でもこれを繰り返し行っていれば、TOEICのリスニングのスコアが上がるなと実感することが出来ました。
まとめ
今回はスタディサプリENGLISHのTOEIC対策コースリスニングパートの体験レビューを行いました。
今までは本を買って勉強したり、英会話スクールに行って勉強したりという形がメジャーでしたが、このようにweb学習サービスを使ってTOEICをスキマ時間、電車の移動時間を活用して勉強できることが分かったので、多くの人におすすめしたいです!
TOEICはリスニングの方がスコアが上がりやすいと言われているのでスタディサプリENGLISHでどんどんスコアを上げていきましょう!
TOEIC対策以外の特徴については、下記の記事で詳しくご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。