じゅけラボ予備校はどんな講座なの?他社大手予備校との違い、メリット、デメリットを解説!
最近では、学習指導を行わないタイプの受験対策校などが増えていますが、勉強を教わらないのなら何をするんだろうと疑問に思ってる人も多いでしょう。
そこで今回は「じゅけラボ予備校」という受験対策講座を紹介します。
塾に行っていても思ったより効果がない、今のままでは志望校合格が厳しいという生徒さんは、ぜひこのじゅけラボ予備校の中身を確認し受験対策の一つとして検討してみて下さいね。
Contents
じゅけラボ予備校の特徴
じゅけラボ予備校の運営会社は株式会社エンライクで、設立は2014年5月です。
全ての生徒に志望校合格のための質の高い教育環境を低価格で提供したいという思いから、生徒ひとり一人に合わせたオーダーメイドの受験対策プログラムを「受験のプロ天流仁志氏」の協力のもとつくり上げました。
「どのレベルからでも第一志望合格に導く」をキャッチコピーに掲げています。
じゅけラボ予備校受講生の実績
受講前は偏差値30~40台だった生徒が、志望の私立大学や国公立大学にじゅけラボ予備校から多数合格しています。
東京大学、旭川医科大学、早稲田大学、慶應義塾大学などの難関大学、医学部の合格実績も多くあります。
では、じゅけラボ予備校独自の特徴について説明していきます。
生徒ひとり一人の学力に合わせた受験対策カリキュラム
じゅけラボ予備校を受講の際は、まず初めに学力テストを行います。
そこで現状の学力や弱点を見極め、生徒にピッタリ合った学習計画・受験対策カリキュラムが提供されます。
志望校合格のみに必要な効率的カリキュラム
じゅけラボ予備校の受験対策カリキュラムは、受験対策のプロが過去の入試問題を研究・分析し、志望校合格に必要な内容のみを抜粋しているので、無駄がありません。
講座を受講すると、志望校の攻略法がわかる完全マニュアルを手に入るので効率的に勉強ができます。
具体的に正しい勉強法を提示
じゅけラボ予備校の受験対策では、受験対策のプロがカリキュラムだけでなく「何を」「どのように」「いつまでに」勉強するかなどの具体的な学習計画・勉強法を提示します。
最も効果的に身につく勉強法で学習ができるので、最短ルートで勉強を進めることができるのです。
使用するテキスト
テキストは、じゅけラボ予備校が指定する「おススメの問題集・参考書・演習問題・解説集」を使用します。
近くの書店やインターネット書店等で、各自購入します。
テキストの選定に無駄がないので結果的に安くすみます。
目的別の4つのカリキュラム
志望校に合わせて「大学受験対策講座」「医学部受験対策講座」「高校受験対策講座」「私立中高一貫校の大学受験対策講座」の4つのカリキュラムが用意されています。
費用が安い
塾・予備校と比較して約1/4~1/8、家庭教師と比較しても約1/2~1/3、とほぼ通信教育並みの費用で済んでしまいます。
これは、システムにより業務効率化を実現し、カリキュラムの提供に特化しているからだといえます。
学習法の特徴
じゅけラボ予備校では、学習指導そのものは行いません。
学習者はじゅけラボ予備校の受験対策カリキュラムに沿って、指定された勉強法で参考書・問題集を勉強するだけでいいのです。
それでは、じゅけラボ予備校の学習法について詳しく説明していきます。
学習の流れ
最初に学力テストを受け「現状の学力や弱点」を見つける
↓
現状のレベルにあった内容で「オーダーメイドカリキュラムを作成」する
↓
学力・志望校に合わせ志望校合格に向けて取り組むべき参考書・スケジュール・勉強法を1カ月ごとに提供する
個人個人に合わせて作られたカリキュラムに沿って学習を進めていくことで、効率的に実力をつけていくことができるのです。
さらに、一つの参考書が終わるごとに学習内容が定着しているかのテストを行います。
定着度を毎回確認することで、学習内容が確実に身につきます。
カリキュラムや学習法についての質問・相談は、専門スタッフが解決するまでしっかり対応してくれますが、生徒だけでなく保護者の相談も受けています。
また、やる気が出ないなどメンタルの相談にも応じてもらえるので安心です。
具体的な学習法
じゅけラボ予備校の学習法は脳科学の理論に基づいているため、現在の実力に関係なく結果を出すことができます。
例えば、英単語の暗記をする場合「何度も書く・1語に時間をかけて覚える・1日で一気に覚える」というやり方を実践していた人も多くいるかと思います。
でも実際このやり方は、効率が悪く間違ったやり方だとじゅけラボ予備校は主張しています。
じゅけラボ予備校では英単語の暗記をする場合、確実に頭に入れるために従来とは逆の「書かない・短期間で大量にこなす・何度も復習する」という学習法を提案しています。
この学習法が良い理由は
- 書かない:書くことそのものに意識が行き過ぎて、単語が頭に残らない書くことが負担になる
- 短期間で大量にこなす:かける時間の長い短いで記憶率は変わらない
- 何度も復習する:人間の記憶は触れる時間よりも触れた回数が大切
じゅけラボ予備校は「脳科学」に基づいた効率的で合理的な学習法を指導しています。
コース・料金体系
では各コースと料金を紹介します。
大学受験対策 | |
大学受験対策コース | 月額14,800円(税抜き) |
難関大学受験対策コース | 月額16,800円(税抜き) |
私立中高一貫校向け大学受験対策コース | |
2020年度大学入試対応カリキュラム | 月額16,800円(税抜き) |
高校受験対策 | |
高校受験対策コース | 月額12,800円(税抜き) |
難関高校受験対策コース | 月額14,800円(税抜き) |
※受講スタートが中学3年生の10月以降の場合は、特別なカリキュラム作成を要するため、別途30,000円(税別)必要
じゅけラボ予備校の料金はコースに合わせて上記の金額となっており、追加の費用や入会金はかからないので安心して始めることができます。
じゅけラボ予備校のデメリット
じゅけラボ予備校と予備校や家庭教師などと違い、指導自体を行わないという点がデメリットになる生徒もいるでしょう。
また学習指導がなく上記の値段というのは高いと感じる方もいるでしょう。
生徒の成績が伸びない原因は解けなかった箇所の勉強が足りないからで、そこを強化すべきだとじゅけラボ予備校は言いますが、だからこそ指導が必要なのではないかという考え方もあります。
じゅけラボ予備校のメリット
じゅけラボ予備校の最大のメリットは、生徒ひとり一人に合わせたカリキュラムを作成してくれることです。
また学習内容や科目の優先順位、具体的な学習方法まで提示してくれます。
ひとりで学習が進められるか不安な学習者のために、専門スタッフが、カリキュラムや学習法の相談のみならず、やる気が出ないなどのメンタル面でも相談にのってくれるので安心です。
どんな人に最適なサービスか
- 受験勉強は何からどんなペースでいつまでにやればいいのかわからない
- 勉強の仕方がわからない
- 独学で勉強しても点数が上がらない
- 予備校や塾、家庭教師など色々試してみたけれど結果に結び付かなかった
などといった生徒さんにじゅけラボ予備校はおススメです。
じゅけラボ予備校は普通の予備校や塾などと違い直接指導を行いませんが、それでも多くの志望校合格者を出しているのは「勉強内容が自分の学力にあっていない」「正しい学習法が分かっていない」「志望校に不必要な勉強をしている」といった理由を全て排除した効率的な勉強法を提供しているからです。
志望校がE判定となっても焦らず、じゅけラボ予備校を試してみてはいかがでしょうか?