ワオティーチャーの評判は?他社家庭教師サービスとの違いや強み・弱みを徹底解説
受験対策や日々の学習を効率的に行うには、自習だけでは難しい部分もありますよね。
そんな時は学習塾や家庭教師がまず頭に浮かびますが、自分に合ったところを探すのは時間やお金がかかり大変な作業です。
この記事では、自宅からオンラインで家庭教師の授業が受けられる「ワオティーチャー」について調べてみました、お子さんにあった学習法を選ぶ際の参考にして下さいね。
Contents
ワオ・コーポレーションの特徴
ワオティーチャーは、(株)ワオ・コーポレーションが運営する家庭教師サービスです。
ワオ・コーポレーションは1976年に設立され、教育事業を主に事業展開している会社です。
大阪と東京に本社を置き「日本を活気づかせるには教育しかない!」という理念で、既存の枠組みにとらわれない総合的な人間教育を行うことを目標にしています。
「能開センター」「個別指導塾Axis」などの学習塾を土台に教育事業を手掛けてきたワオ・コーポレーションですが、時代の変化に応じて事業をさらに教育以外の3つの分野に拡大しています。
- エンターテイメント事業:声優・タレントなどのマネージメント
- ソリューション事業:学士力・就業力の支援
- ライフサポート事業:ペット関連のサポート
どの事業においても人の心を動かしたいという理念で、感動を生むエデュテインメント(エデュケーションとエンターテイメントを掛け合わせた造語)で、人を社会を変えるという経営方針を掲げています。
他社の家庭教師サービスと違う点
ワオティーチャーと、その他の家庭教師サービスを比べてみましょう。
デジタル教材を使用したオンライン授業
ワオティーチャーは、ネット上で専用のデジタルノートとペンを使用して授業を行うため、先生が生徒の自宅を訪問しません。
オンライン授業なので交通費がかからず、また先生が家に来ることで気を使う必要もなくなったため、今まで家庭教師を依頼することを迷っていた保護者さんから選ばれています。
自分にあった先生が選べる
ワオティーチャーでは、指導経験豊富なプロ講師と東大生・京大生・北大生・東北大生・名大生・阪大生・九大生・医学科生の学生講師が選抜されて登録されています。
全国どこに住んでいても関係なく、自分にあった先生の授業を受けることが出来ます。
効果的な指導システムがある
ワオティーチャーでは、ネットに繋がった専用のペンとノートを利用するので、指導がない日も先生が生徒の学習内容がわかるようになっています。
また受講生の解答プロセスを教師が確認できるので、より効果的な指導が実現しています。
デジタルノートとペン特徴は?
ワオティーチャーではオリジナルのデジタルノートとデジタルペンを使用して勉強を進めます。
※2019年4月に新システムに移行するため、デジタルペンは2018年11月から希望制となっています。
デジタルノートとペンの特徴をもう少し詳しく見ていきましょう。
データを保存し再生できるから安心
デジタルペンで書いた内容はデータとして保存でき再生も可能です。
デジタルペンで書くと動画となり、受講生が答えを導き出すプロセスがまるまる見れるので、教師はより適格な指導が可能になります。
また、どこから手をつけ、どれくらいの時間をかけて問題を解いたのかを教師が知ることが出来るので、合否を分けるテスト中の時間配分まで丁寧に指導する事が出来ます。
講師の板書もリアルタイムで
先生が自由に板書できるのも、ワオティーチャーのデジタル教材の特徴です。
プロ講師や現役学生講師だからこそ書ける実践向きの板書によって、より理解力がアップします。
デジタルノートや授業で使った板書は、パソコンだけでなく、スマホやタブレットでも見ることが出来るので、通学時などのスキマ時間にも振り返り学習が可能になります。
ワオティーチャーの学習の流れ
授業のない日を活用して、指導効率を飛躍的に上げる工夫がされています。
通常の家庭教師では、家に講師がついてから前回の宿題をチェックするので、宿題の確認作業で時間を使ってしまいます。
しかしワオティーチャーならば、デジタル教材で宿題を事前に確認できるため、授業の日は受講生がつまずいたポイントの指導からスタートすることができ時間を有効に使えます。
限られた時間の中で指導効率を高める秘密は授業がない日にあるんです。
では実際の授業の様子を紹介します。
専用システムに入室
時間がきたら、ワオティーチャー専用の授業システムに入室します。
パソコンに接続されたヘッドセットで会話し、画面に映るお互いの顔を見ながら授業が進められます。
課題の解説を受ける
パソコンに映る添削済みのノート画面を見ながら説明を受けます。
ノート画面に先生が解説を手書きで加えていく様子がリアルタイムで確認できるため、細かいグラフや記述問題の途中式などが分かりやすく理解が深まります。
問題を解く
受講生はデジタルペンを使用して問題の解答をデジタルノートに記入します。
デジタルペンを専用のペン立てに差し込むと回答データが離れた場所にいる先生に転送されます。
問題を解いている間も、先生は受講生の表情や姿勢を確認しています。
指導を受ける
先生の元に届いた受講生の手書き解答データを互いのパソコンで共有し、その画面を通して先生が指導を行います。
分かりづらい箇所についてはその場で先生が丁寧に説明してくれるので、確実に理解できるようになります。
授業の振り返りと宿題確認
授業内容を確実に定着させるために、最後に学習ポイントや間違えた箇所などを振り返り授業の内容を確認します。
その日の理解度に応じた宿題が出され、次回の提出内容を確認して授業が終了します。
コース・料金体系
ワオティーチャーの利用料金は以下の通りです。
ワオティーチャーの各種料金 | |
入会金 |
21,600円(全コース共通) |
授業料 |
9,936円~/月 (1回40分・月4回) |
教材費 |
0円 |
システム関連費 |
2,538円/月 |
授業料は最もリーズナブルなコースを示しました。
ワオティーチャーでは「生徒が受験生かどうか」や「どの先生に教わるか」などで毎月の料金は変わります。
例えば、同じ大学生でも東京大学の学生や、プロの家庭教師には別の料金設定がされています。
これだけでは安いか高いか判断しずらいので、他社学習塾と料金を比較してみましょう。
ワオティーチャーと他社家庭教師費用の比較 | ||
ワオティーチャー |
40分:3,483円 管理費:2,538円 |
入会金:21,600円 |
家庭教師のトライ |
90分:3,000円 交通費:実費 管理費:月4,000円 |
入会金:不明 |
家庭教師ファースト |
90 分:3,350円 交通費:実費 管理費:年8,000円 |
入会金:無料 |
上記のワオティーチャーの料金は、京大生の講師で受講生が受験生の場合ですが、授業時間が大手2社の半分なのでワオティーチャーの料金は割高と言えます。
ワオティーチャーのメリット・デメリット
ここまで内容から、ワオティーチャーのサービスや学習システムを理解していただいたと思います。
ではあなたにぴったりの家庭教師サービスを選ぶために、ワオティーチャーのメリット・デメリットを考えていきましょう。
ワオティーチャーのデメリット
充実した優秀な講師陣やデジタル教材を活用したオンライン授業はとても魅力的ですが、そのようなサービスや設備にはコストがつきものです。
ワオティーチャーは、他社と比べて料金が割高です。
成績が上がらなかった時や、サービスに満足できない可能性があることは頭に入れておきたいものです。
ワオティーチャーのメリット
細分化されたコースで、自分に合った講師を選ぶことが可能です。
学生だけでなく経験豊富なプロの家庭教師が控えているので、専門的で難易度の高い学習をサポートして欲しい時にも、あなたのニーズに応じて最適な講師を選ぶことが出来るでしょう。
ワオティーチャーはどんな人に最適なサービス?
ワオティーチャーは、以下のような学習者に特にお勧めです。
- 専門性の高い学習をサポートしてほしい
- デジタル教材やオンラインの授業に抵抗がない
- 成績を上げるためにかかる費用は気にしない
自分に合った勉強スタイルを見つけるのが志望校合格への第一歩です。
ワオティーチャーでは無料体験を行っていますので、ぜひお試しくださいね。
また、自分のペースで進めることのできる通信教材も人気が高まっています。
「でもどこの通信教材を選べばいいか分からない…」という方は、
まずは利用者数No.1で評価の高い「進研ゼミ」を見て判断するのをおすすめします。