評判のスタディサプリを実際に体験してみた|小学4年生理科基礎編!
最近テレビCMなどでも良く目にするようになったスタディサプリ。
月額980円でできる成績アップのためのオンライン学習サービスです。すでに会員数25万人を突破しているという事で大人気になっていることはよくわかりますが…
なんといっても月額980…本当に子どもの勉強に使える教材なのかどうかちょっと疑問ですね。
今回は評判のスタディサプリの小学講座から4年生理科を実際にやってみて、どれくらい学習に便利なのかを調べてみました。
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今回の記事は体験談です!
スタディサプリの評判と中身を詳しく知りたい方は、
「【すべてがわかる!】スタディサプリの評判と、全容を徹底的にお教えします!大学受験・小学生・高校・中学生すべて」の記事を参考にしてみてください!
Contents
体験レビュー:スタディサプリ小学講座4年生理科
さっそく会員登録を済ませて、学習を開始します。
会員登録はメールアドレスと名前や学年と支払方法を入力するだけなので、さほど面倒なことはないかと思います。
支払方法はクレジットカード払いか、コンビニ払いの二つのようです。
登録するとお子様IDが発行されます。
ログイン時にはお子様IDと登録時に設定したパスワードが必要になるので、必ずメモして忘れないようにしておく必要がありますね。
ログイン画面はこんな感じ↓↓
スタディサプリ開始!まずはオリエンテーションから!
ではさっそくログインして学習を始めて見ましょう!
初めての学習という事で今回はホーム画面から、実際の学習の流れまでをご紹介していきます。
まずはホーム画面↓↓
スタディサプリ小学講座はパソコンやタブレットを使う通信学習教材。小学生4年生くらいの子供が自分で自由に扱えるかどうかがまず大事なポイントになると思います。
今回始めてスタディサプリを使いましたが、始めて見た人でもわかりやすいシンプルなホーム画面です。
使う時に「どこから入ればいいの?」「どこを押せば始まるの?」みたいなストレスが無いような作りになっています。
スマホやゲームに慣れている最近の子供ならまず操作に困ることはなさそうです。
ではさっそく通常学習の理科を選択します。
通常学習の授業選択画面はこんなかんじ↓↓
前回までに進んだところが一目でわかるのがうれしいですね。
今回は基礎レベルをやってみます。
最初に動画でのオリエンテーションがあります。スタディサプリ小学講座4~6年生の理科基礎授業を担当する冨山 篤先生が丁寧に解説してくれています。
冨山 篤先生のプロフィール↓↓
かなり立派な経歴ですね。テキストや公開模試の制作責任者を務めているということで、小学校理科の重要なポイントは完ぺきに抑えてあることが期待できますね。
「夏に現れるみんなの人気者の昆虫といえばなんだろう?」「そう!カブトムシだね!」
というように優しい口調と語りかけるような授業スタイルが印象的です。
スタディサプリは動画授業という事で淡々と進んでいくようなイメージをしていましたが、この辺りはさすがにプロ講師ですね。
マンツーマンで授業をしてもらっているような動画になっていて、小学4年生~6年生のお子様もかなり見やすい授業動画になっていると思います。
予習はしないでOK!まずはきちんと授業動画を見ること!
オリエンテーションではまず、スタディサプリの学習の仕方を解説してくれています。
冨山 篤先生によると、きちんと学習するためのスタディサプリの使い方は、
- まずはスタディサプリの授業動画を見る。(予習はいらない!)
- スタディサプリのテキストを音読したり、マーカーを引いて読んで復習する。
- 復習でわからなかった部分に注意してもう一度授業動画を見る
この3つの流れが大切だという事です。スタディサプリの授業動画を見るのは、寝転がっても良いし、お風呂でもOK。
その代りノートなどを取るのではなく、動画から目を離さずしっかりと見てほしいとの事です。
筆者はまずここがスタディサプリやタブレット学習の強みだと感じました。
学校や塾の授業は、復習するためにノートを取る必要がありますよね。つまり先生の解説を聞きながら、ノートに記録する…2つの作業を同時に行わなければならないという問題があるんですよね。
誰しも経験があると思いますが、ノートを取っている間って先生が話してくれている内容は頭に入ってこないんですよね。とてもきれいなノートを取っているのに成績がいまいちよくない子って結構いますよね。
新しい授業を受けるときは先生の話を聞いて疑問を持ったり、理解を深めたりする時間がとても大切です。
スタディサプリの様な動画形式の授業の良い所は、「授業を聞く」ことと「ノートやテキストに書いて覚える」という通常の学校の授業では同時にやらなければならない二つの作業を、分けて行うことが出来るという点でしょう。
テキストのダウンロード&スタディサプリの動画授業を受ける
今回は「春のころ」という単元を選択して授業を受けています。
授業動画はこんな感じ↓↓
スタディサプリではまずテキストをダウンロードしてからプリントアウトする必要があります。授業動画の上の部分にダウンロードボタンがあります。スタディサプリの動画授業を見る前に用意するようです。
スタディサプリ小学講座では単元ごとに分けてテキストが用意されています。今回見る動画の内容のテキストなので枚数は4、5枚程度、テキストはPDFファイルです。
小学4年生の理科くらいだとボリュームもそんなにないので、時間があればテキストをそのままノートに模写するのもよい方法ではないかと思います。
テキストはこんな感じ↓↓
白黒で余計な装飾やキャラクターなどはなく、きちんとしたテキストって感じですね。要点はしっかりとまとめられているので、動画授業の復習でマーカーを引いたり、メモをしながらまとめておけばかなり良い参考書になりそうです。
スタディサプリ小学講座4年生理科:授業動画
今回は「春のころ」という単元を受講してみました。
内容は春になるとあらわれる昆虫・植物の学習から温度計での気温の測り方・観察ノートの書き方までです。
スタディサプリでは1つの単元で動画が複数のチャプターに分かれています。一つのチャプターは5~15分程度です。
今回の授業は5つのチャプターに分かれていました。
- こん虫のようす:12分
- ほかの生き物の様子:6分
- 春の七草:8分
- 温のはかり方:10分
- 記録のとり方:5分
合計40分程度の授業になっています。スタディサプリでは動画授業の後に授業評価アンケートと学習した内容の理解度をチェックするドリルがあるので一つの単元をやるのに50分~60分くらいかかります。
スダディサプリ小学講座は4年生の自宅学習にちょうど良い長さに調節されているようです。小分けにして見ることが出来るのもスタディサプリの便利なポイントですね。
授業自体も質問を投げかけて、考えさせながら解説していくスタイルなので「疑問→答え→さらなる疑問→答え」というような流れになっています。適度に興味を引きながら解説していく方式なので、飽きずにしっかりと集中できる内容です。
スタディサプリでは評判の良い講師を厳選していると宣伝していますが、この辺りはさすがですね。
「気温って聞くとみんなどんなことを思い出すかな?」
「天気予報で今日の最高気温とか最低気温をみて、今日は温かいかな~とかすずしいかな~とか考えたりするよね!」
というようにイメージしやすいように日常生活の出来事に絡めて話してくれます。ここはかなり意識的にやっているように感じられます。日常生活に関連付けるとイメージしやすいし、子供も興味を持ちやすいですね。
また途中には「豆知識」と題して、小学5~6年生で習うような内容も簡単に教えてくれます。
「春になると温かくなってたくさんのこん虫が出てくる」という話から、「では春になると温かくなるのはなぜ?」という話を解説してくれました。
太陽の角度が関係しているという話を簡潔に話してくれましたが、恥ずかしながら大人の筆者でも「なるほど~!」と感心してしまいました(笑)
スタディサプリの実験動画を見れば忘れない!
今回の単元では無かったのですが、スタディサプリでは実際に実験をしている様子も動画になっています。
スタディサプリのように視覚・聴覚を使ってイメージできる学習は、紙の教材にはない動画ならではの強みです。
例えば…小学4年生理科では後半に、「水や空気のあたたまり方」という単元があります。
その中で「みずをしたから熱すると、熱している部分ではなく水面の方から温度が上がっていく」という内容があるのですが、おそらくテキストで勉強しただけでは1か月後には大半の子供たちが忘れてしまっているでしょう。
ですがスタディサプリの授業では、黒板での授業の後に「示温テープ」という温度変化が解るテープを使った実験が映っています。
テキストで10回解くより、実験動画を1回見た方が間違いなく記憶に残ります。大人の筆者も実験を見て「おお!」と驚きを感じました。この「おお!」と驚きを感じたことは記憶として強烈に残るので、数年たっても忘れない知識になります。
もちろん実際に自分でやるのが一番記憶に残ります。まあそれは学校でしかできないので現実的ではないですね…(笑)
スタディサプリ小学講座4年生理科:ドリル
スタディサプリではすべてのチャプター動画を見終わると、授業評価のアンケートがあって、ドリルで授業内容に関する問題を解きます。
授業評価はこんな感じ↓↓
ドリルはこんな感じで選択問題になっています↓↓
今回のドリルは合計7問の問題がありました。スタディサプリの良い所は授業動画をみた直後に、どれくらい理解できているかをこのドリルで判断することが出来る点だと感じました。
恥ずかしながら私は1つ間違えてしまいました(笑)ちゃんと見ているつもりでも、抜けているところってあるもんですね…(笑)
ですがこの抜けている部分がすぐに解ることが大きいという事が解りました。間違えたところは「あれ?なんだったっけ?」と疑問が生まれるので、おそらく何も言わなくても自ら間違えた部分の動画を見ると思います。
採点に時間がかかってしまうと、一回集中が途切れてしまいます。そうなると結果が返ってきてからも答えが合ってるかどうかだけしか見なくなりがちです。
ですが集中が続いている状態なら、「あれ~?さっき見たはずだけど、なんだっけな~?」と調べたい気持ちになるんですよね。間違いなくここは自動で答え合わせが出来るスタディサプリの強みですね。
スタディサプリ小学講座4年生理科:復習はテキストと動画で!
いままでの流れで授業が終了です。
ここからテキストでの復習に入ることになります。
テキストは動画やドリルとほぼ同じような内容になっているので、すんなりと入ってくるようになっています。
逆に言うとこの段階でほとんど理解できているはずなので、子供的には「こんなのもう知ってるよ~!」と雑にやってしまう可能性があります。
このテキストは、授業とドリルで理解したつもりになっているところで、見落とした部分がないかをチェックする仕上げ用のようです。
冨山 篤先生が推奨するように、音読したりマーカーを引かせて本当に全部理解できているか確認作業として使った方がよさそうです。ここは雑にならないように親が指導したりチェックした方が良いかもしれませんね。
復習していて気になったところはもう一度授業動画を見て理解を深めれば、完璧に理解できます。スタディサプリは繰り返し学習に使いやすい作りですね。
すこし長くなってしまったので今回はスタディサプリ小学4年生理科の基礎編の授業のみのご紹介にしておきます!
別の記事で応用編の授業、テスト勉強編、スタディサプリオリジナルゲーム「サプモン」についてもご紹介していくのでぜひご覧ください(^^)
★☆百聞は一見にしかず☆★
★☆まずは体験してみて判断してみましょう☆★
記事の続きはこちら↓
応用レベルの授業は「評判のスタディサプリを実際に体験してみた|小学4年生理科応用レベル編!」をご覧ください
スタディサプリの評判と中身を詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください!
「【すべてがわかる!】スタディサプリの評判と、全容を徹底的にお教えします!大学受験・小学生・高校・中学生すべて」