「デキタス」の評判と他社にない強みとは?城南予備校 独自の強みをご紹介!
「デキタス」は小中学生を対象にしたWeb学習システムです。
運営会社は「城南予備校」や「城南コベッツ」で有名な城南進学研究社で、「生徒第一主義」という理念を受け継いでいます。
インターネットに繋がったPCやタブレットを使って映像授業を見るという教材で、どちらかといえば受験より日々の学習や定期テスト対策に向いています。
まずは教科書内容を確実に理解することと学習習慣をつけることが狙いで、そのための仕組みがいくつかの特徴として施されています。
勉強が苦手という子どもに、「楽しいからできる、できるからわかる、わかるから続けられる」というサイクルを通して、将来に役立つ学習習慣がつくと評判です。
この記事ではデキタスが評判通り他社よりも続けられる教材なのか、そのほかの強みは何なのかご紹介していきます。
特徴から料金まで詳しく解説しているので、通信教材をお探しの方はぜひ参考にしてみてくださいね。
Contents
デキタスとは
「デキタス」は、株式会社 城南進学研究社が提供するデジタル教材で、小中学生を対象にしたWeb学習システムです。
近年はパソコンやタブレットを使ったや映像授業など、いわゆるデジタル教材が盛り上がりを見せています。
学習塾や家庭教師とは違い、「いつでも」「どこでも」「何度でも」それと同等の学習できるという事がその評判を呼びました。
その流れをくんで、デキタスは2016年9月からサービスを開始しました。
数あるデジタル教材のなかでは比較的新しいサービスだと言えます。
デキタスの運営会社である城南進学研究社は、他にも「城南予備校」や個別指導塾「城南コベッツ」も運営しています。
城南予備校は1982年に創業し、今も首都圏を中心に展開している大手大学受験予備校です。
城南進研グループの基本理念は「生徒第一主義」であり、グループの一つであるデキタスにもその理念が受け継がれています。
デキタスがめざすもの
デキタスというサービスは、どちらかといえば受験よりも日々の学習や定期テスト対策に向いています。
以下からデキタスがめざしている二つのものを確認すると、その一端がわかります。
「教科書内容の確実な理解」
要するに「基礎や基本をしっかりと身につける」ということです。
デキタスでは、各教科書に沿った授業と問題演習を行うため、学校等ですでに学習している内容の復習、定着に向いています。
なお、そういった「さかののぼり学習」のほか、「さきどり学習」(予習)もできます。
「学習習慣をつける」
デキタスは学習習慣をつけることを狙いとしています。
幼いころ身についた習慣というものは、将来何をするときにも役立ちます。
デキタスを使って学習習慣をつけることで、「目標にむかって計画的に行動する習慣」の基礎を身につけることができるのです。
そのために、学習の目標や現在の習熟度を確認するための「目標管理システム」というものもあります。
学習の特徴
デキタスの学習は、基本的にはインターネットに繋がったパソコンやタブレットを使って「映像教材を視聴する」形になります。
新しい機材を購入する必要は一切ありません。
また、デキタスが大事にしているのは「楽しい」→「わかる」→「できる」というサイクルです。
そのサイクルがあると、その結果「つづく」ことにつながるのです。
学校の勉強や他の学習教材が続かなかったとしましょう。
それは楽しくないからわからないのかも知れませんし、だからこそ続けられないのかも知れません。
デキタスなら楽しいからわかる、わかるからできる、だから続けられる。
そうして身についた学習習慣が、将来に渡り役立っていくのです。
では、デキタスが誇る「楽しい」「わかる」「できる」それぞれの要素について確認してみましょう。
「楽しい」要素
魅力的なキャラクターによるアニメのような授業
デキタスの映像授業は、アニメのようなストーリー仕立てで、魅力的なキャラクターが動いたり喋ったりして解説してくれます。
勉強は机に向かって文字や写真を見るだけだからイヤ、という子どもにもこれは楽しいと感じられるでしょう。
楽しんでいるうちに、いつのまにか学習内容を理解しているはずです。
もちろん楽しいだけじゃなく、詳しくは後述しますが、定着のための「確認テスト」等はきちんとあります。
ランキング、全国イベントの存在
デキタスで獲得した得点を競うランキングがあります。
これは随時更新されるので、ここに自分の名前を載せることに躍起になり、つい学習をがんばってしまう子どももいると思います。
「わかる」要素
コンパクトかつ楽しい授業
デキタスの授業は、1本につき約2〜5分程度です。
短い時間で楽しく学習することができます。
各社の教科書に準拠
受講開始時に学校で使用している教科書を登録するので、その教科書内容に沿った授業を受けられます。
そのため、学校の授業の予習も復習もできますし、テスト対策もできます。
他の教材だと「この教科書に対応してない!」ということもありえますが、デキタスは国内すべての教科書に対応しているとのことなので、それはありえません。
城南進研グループの講師が監修
デキタスは、同じ城南進研グループである「城南予備校」や成績保証の個別指導塾「城南コベッツ」の経験豊富な講師陣が監修しています。
彼らの手による選りすぐりの良問と、ポイントを押さえた授業で構成されています。
これは城南進学研究社だからこそのメリットと言えます。
「できる」要素
スモールステップで「できた」を実感できる
コンパクトで楽しい授業をひとたび受けたら、すぐ「○×チェック」による確認問題がはじまります。
これで授業内容をきちんと把握していることを確認したら「基本問題」ができるようになるので、内容を定着させます。
基本問題で満点を取れれば「チャレンジ問題」で応用問題に挑戦することができるようになります。
このように簡単な問題から順に解いていくため、「○×チェック全部できた、次は基本問題を受けよう」「基本問題も全部できた、次はチャレンジ問題だ」といったふうに、「できた」を実感する機会が多くあります。
また、これらは正しい順番でしか受けることができず、授業を受けてないのに「基本問題」を受けたり、基本問題で満点を取っていないのに「チャレンジ問題」を受けたりすることはできません。
解説→理解の確認→基本問題→応用問題といった構成は、基礎的な学習にもっとも効果的です。
その他特徴
その他の特徴について詳しくご紹介しましょう。
苦手問題を自動で収集
各種演習問題で間違えた問題は記録され、それらを構成して自動で確認試験を作成してくれます。
苦手を無くしたいと思ったとしてもわざわざ苦手問題を集めることなく、自動的に苦手問題が集められたテストを気軽に受けることができます。
目標管理システム
デキタスでは、設定した目標、毎日の課題、つまずきやすさ(演習の結果から集計)を一括で管理できるシステムがあります。
グラフや表によってわかりやすくまとめられており、自分の目標はこれで、毎日これをやらなければいけなくて、自分が苦手な単元・問題はこれなのか、ということが一見して把握できるようになっております。
このシステムによって目標管理に慣れ親しむことができ、予定通りにこなそうとすることで学習習慣や計画性を身に付けることができます。
コース・料金体系
デキタスの料金体系は非常に単純明快です。
- 入会金 10,000円(税抜)
※なお、現在はキャンペーン中につき0円
月謝
- 小学生 3,000円(税抜)
- 中学生 4,000円(税抜)
※受講科目
- 小学1・2年生:国語、算数、英語、生活
- 小学3〜6年生:国語、算数、英語、理科、社会
- 中学生:国語、数学、英語、理科、社会(地理・歴史・公民)、国文法
これ以外の費用は一切かからず、上記全科目が受講し放題になります。
紹介動画、無料体験あり
デキタスが公式にアップロードした紹介動画があります。
視聴すれば、授業の様子や全体の流れがよく分かります。
なお、動画は01から09まであります。
また無料体験もありますので、気になりましたら公式Webページから申し込んでみましょう。
こんな人にオススメ
受験対策というよりは学校の授業の対策に向いており、どちらかといえば勉強が苦手という子ども向けに構成されたサービスです。
ですので、まずは学校の勉強をしっかりさせたい人、自宅での勉強方法に悩んでいる人、不登校だが学校の勉強をなんとかしたい人などにオススメできます。
もっと言えば安価であり少ない時間でできますので、塾やほか通信教育と併用するのにも向いていまし、塾が遠かったり部活で忙しかったりなんらかの理由で通塾が困難な人にも向いています。
他にもストーリー仕立てポップなキャラクターが勉強を教えてくれるという映像授業なので、勉強は嫌いだけど漫画やアニメは好き、という子どもでも楽しみながら学習することができるでしょう。
デキタスは無料体験を実施中です!
ネット上の情報ではわからない、教材の雰囲気まで詳しくわかるので、一度使ってみて判断することをお勧めします。
その他の通信学習教材についても知りたいという方は、下記の記事を参考にしてみてください。
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複数の教材の違いを知ったうえで、お子様に合うものを選んでみてくださいね。